チャップリンのスケート

チャップリンのスケート』(The Rink)は、チャーリー・チャップリンミューチュアル社英語版における8作目のサイレント映画1916年の作品。共演はエリック・キャンベルエドナ・パーヴァイアンスヘンリー・バーグマンジェイムズ・T・ケリー他。本作は、チャップリンのコミカルなバレエ的ローラースケーティングが見所となっており、そこに中年夫婦のふしだらな性態と、上流階級への諧謔に満ちた笑いが炸裂する。レストランでのクレイジーなドタバタや、カーノ一座で鍛え上げられたローラースケートを使用したギャグなど、後の『モダン・タイムス』(1936年)でも大いに生かされた。

チャップリンのスケート
The Rink
監督 チャーリー・チャップリン
脚本 チャーリー・チャップリン
製作 チャーリー・チャップリン
撮影 ローランド・トザロー
配給 ミューチュアル・フィルム・コーポレーション英語版
公開 1916年12月4日
上映時間 24分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 サイレント映画
英語字幕
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The Rink

キャスト 編集

日本語吹替 編集

俳優 日本語吹替
チャールズ・チャップリン 千葉繁
エドナ・パーヴァイアンス 土井美加
ジェームズ・T・ケリー 田原アルノ
エリック・キャンベル 若本規夫
(ナレーター) 近石真介
この作品はサイレント映画だが、チャップリンのデビュー100周年を記念し、日本チャップリン協会監修のもと、日本語吹替が製作された[2]

脚注 編集

  1. ^ 吹替で蘇る!チャップリン笑劇場”. STAR CHANNEL. 2014年10月1日閲覧。
  2. ^ チャップリンのスケート”. STAR CHANNEL. 2014年10月1日閲覧。

外部リンク 編集