チャンネル
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(チャネルから転送)
チャンネルまたはチャネル(英: channel)。元来の意味は、ふたつの水面や海を結ぶ細長い水面、つまり海峡[1]。これから派生して次のような意味に使われる。
海運、水運編集
通信・エレクトロニクス編集
- 電気通信(有線通信や無線通信)で信号・情報を通すための経路。
- 無線通信(放送、アマチュア無線、船舶無線、無線LANなど種類を問わない)で情報の通り道となる各周波数帯[1]。
- チャンネル (放送)
- チャンネル (テレビ放送) - 上記のような周波数帯を使ったテレビ放送サービスやテレビ放送局[1]
- 複数の要素を同時に扱えるラジコンにおける各信号系統
- チャンネル (放送)
- 有線通信で、信号・情報が通る通信路、伝送路。信号を伝えるための電線。
- 音声チャネル - 音声・音響の経路(たとえば左右の音を別に扱うステレオ放送での「右チャネル / 左チャネル」など。数十~百超の音響経路を備えるミキシング・コンソールにおける入出力の単位。)
- 入出力チャネル(I/Oチャネル) - 中央処理装置と入出力バスとの間のデータの通り道となる部分。チャネル・コントローラ。
- 電界効果トランジスタ#チャンネル - 電界効果トランジスタで被制御電流が流れる部分
- インターネット・リレー・チャット (IRC) でチャットをする場所
- Vlogで動画を配信する場所、特定のページ。動画を動画作成者別に分類して表示するページやそれを利用者に届けるしくみ(たとえばYouTubeチャネルなど)。
- 無線通信(放送、アマチュア無線、船舶無線、無線LANなど種類を問わない)で情報の通り道となる各周波数帯[1]。
経済、商業編集
外交など編集
- 外交、政治、経営などで、人や組織が互いに連絡をとりあったり交渉をする時に連絡をとりもつ担当者や仲介役となる人物や組織。窓口、交渉チャネル、外交チャネル、交渉パイプ、仲介者、交渉人などとも言う。
生化学、医学、東洋医学編集
スポーツ用語編集
- チャネル(サッカー用語)en:Channel (association football) - ピッチ上でボールをやり取りするために、選手と選手やグループとグループの間につくられるスペース(選手がいないエリア)。バーティカル・チャネルとホリゾンタル・チャネルに分類される。
他編集
- 溝形鋼 - 断面が「コ」の字型のもの。海峡や水路の形状に似ていることから。詳細は「形鋼」を参照
その他、特定の放送局や地名やグループ名や人物名など編集
固有名詞。
- Channel Television[1](1962年設立) - イギリスの特定のテレビ放送局の名称[1]。
- チャネル湖 - 米国イリノイ州レイク群にある湖
- Channel Home Centers - 北米に展開しているホームセンターのチェーン(1948年創立)。
- Channel Football Club - オーストラリアのフットボールチーム。
- 特定の電子掲示板の名称。2ちゃんねる、ふたば☆ちゃんねるなど。「電子掲示板#主なインターネット掲示板」も参照
- CHANNEL - 日本のラッパー(1976年生)
- CHANNEL - 高級ブランドCHANEL(シャネル)の製品の、誰でも分かる粗悪な模造品に表示されることのある、あえてNを一文字多くして本家と区別がつけられるようにした、だが遠目には区別がつきにくいロゴ。あるいはオモシログッズばかりを扱う雑貨店などで、誰でも最初からシャネル製ではないと分かる全く別ジャンルの製品に、笑いを誘うためにシャレで印刷されている表示。