チャールズ・スワン三世の頭ン中

チャールズ・スワン三世の頭ン中』(チャールズ・スワンさんせいのあたまンなか、A Glimpse Inside the Mind of Charles Swan III)は2012年アメリカ合衆国コメディ映画。監督はロマン・コッポラ、出演はチャーリー・シーンジェイソン・シュワルツマンなど。お騒がせ俳優であるチャーリー・シーンが、彼とイメージの重なる1970年代のお騒がせセレブの主人公に扮したカルトテイストコメディである[2]

チャールズ・スワン三世の頭ン中
A Glimpse Inside the Mind of Charles Swan III
監督 ロマン・コッポラ
脚本 ロマン・コッポラ
製作 ロマン・コッポラ
ユーリー・ヘンリー
製作総指揮 マイケル・ザキン
ロバート・マロン
出演者 チャーリー・シーン
ジェイソン・シュワルツマン
ビル・マーレイ
キャサリン・ウィニック
パトリシア・アークエット
音楽 リアム・ヘイズ英語版
ロジャー・ネイル
撮影 ニック・ビール
編集 ニック・ビール
ロバート・シェーファー
製作会社 アメリカン・ゾエトロープ
The Directors Bureau
配給 アメリカ合衆国の旗 A24
公開 アメリカ合衆国の旗 2013年2月8日
上映時間 86分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
ロシア語
スペイン語
興行収入 アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $45,350[1]
世界の旗 $210,565[1]
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2012年11月15日にローマ国際映画祭にて初上映され[3]、本国米国では2013年2月8日に公開された[1]。日本では劇場未公開だが、2013年12月8日にWOWOWで放送された[4]

ストーリー 編集

1970年代カリフォルニアを舞台に、成功したグラフィックデザイナーで女好きのチャールズ・スワン3世が、恋人イヴァナにふられたことをきっかけに自暴自棄となり、自分のデザイン会社の立て直しという現実に迫られながらも、バカバカしい妄想を繰り広げる姿を描く。

キャスト 編集

作品の評価 編集

Rotten Tomatoesによれば、批評家の一致した見解は「うんざりするほど独りよがりで、物語のまとまりに欠ける、この『チャールズ・スワン三世の頭ン中』には思考のための食料となるものがほとんどない。」であり、56件の評論のうち高評価は16%にあたる9件のみで、平均点は10点満点中3.50点となっている[5]Metacriticによれば、22件の評論のうち、高評価は2件、賛否混在は8件、低評価は12件で、平均点は100点満点中28点となっている[6]

出典 編集

  1. ^ a b c A Glimpse Inside the Mind of Charles Swan III” (英語). Box Office Mojo. 2021年1月19日閲覧。
  2. ^ チャールズ・スワン三世の頭ン中”. WOWOW. 2013年12月8日閲覧。
  3. ^ Young, Deborah (2012年11月15日). “A Glimpse into the Mind of Charles Swan III: Rome Festival Review” (英語). The Hollywood Reporter. https://www.hollywoodreporter.com/review/a-glimpse-mind-charles-swan-390843 2013年12月8日閲覧。 
  4. ^ 2013年12月 月間番組表” (PDF). WOWOW. 2013年12月8日閲覧。
  5. ^ A Glimpse Inside the Mind of Charles Swan III (2013)” (英語). Rotten Tomatoes. 2021年1月19日閲覧。
  6. ^ A Glimpse Inside the Mind of Charles Swan III Reviews” (英語). Metacritic. 2021年1月19日閲覧。

外部リンク 編集