トンブクトゥ州

マリの州

トンブクトゥ州(トンブクトゥしゅう、フランス語: Région de Tombouctou)は、マリ共和国の州。州都はトンブクトゥ。マリでもっとも広い州であったが、タウデニ州の独立によって面積が縮小した。

トンブクトゥ州
‎La région de Tombouctou
位置

マリ共和国におけるトンブクトゥ州(塗りつぶし部)。
管理
: マリ共和国の旗 マリ
州都: トンブクトゥ
知事: -
: 5
コミューン: 52
人口統計
人口(2009年)
 • 人口密度:
681,691人
 • 1.4人/km²
地理
面積: 497,926 km²
等時帯: WATUTC+0
ISO 3166-2: ML-6
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歴史 編集

2012年4月6日にマリ反政府勢力アザワド解放民族運動(MNLA)が一方的に独立宣言したアザワド(国際的に未承認)の一部分を構成していたが、現在アザワドは事実上崩壊しており、イスラム軍事組織アンサル・ディーンの支配下にある[1]

地理 編集

トンブクトゥ州はマリ北部に位置し、北東をアルジェリア、東をキダル州ガオ州、南をモプティ州、西をモーリタニアと接する。

トンブクトゥ州の州域の北部はサハラ砂漠であり、南部のニジェール川流域に人口は集中している。

住民 編集

産業 編集

行政区画 編集

 
トンブクトゥ州の

トンブクトゥ州は、5圏に分かれている。

  1. ニアフンケ圏 --- ニアフンケ英語版
  2. ディレ圏 --- ディレ英語版
  3. グンダム圏 --- グンダム英語版エスーク英語版
  4. トンブクトゥ圏 --- トンブクトゥテガーザ
  5. グルマ=ラロー圏 --- グルマ=ラロー英語版

1987年時点の人口は453,052人。

出典 編集

  1. ^ Tiemoko Diallo; Adama Diarra (2012年6月28日). “Islamists declare full control of Mali's north”. ロイター (ロイター). http://www.reuters.com/article/2012/06/28/us-mali-crisis-idUSBRE85R15720120628 2012年10月13日閲覧。