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ドンムアン駅(ドンムアンえき、タイ語:สถานีรถไฟดอนเมือง)は、タイ王国の首都バンコク都ドーンムアン区にある、タイ国有鉄道北本線である。

ドンムアン駅
201701 Overview of Don Muang Station.jpg
ドンムアン駅構内
ดอนเมือง
Don Muang
所在地 タイ王国の旗 タイ王国
バンコク都
ドーンムアン区
駅番号 1017
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 一等駅
所属路線 北本線
東北本線
キロ程 22.21km(クルンテープ駅起点)
電報略号 ดม.
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
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概要編集

 
空港シャトル列車にも使用されたNKF系気動車(冷房付2等車組込編成)

ドンムアン駅タイ王国バンコク都の、人口約17万人が暮らすドーンムアン区にある。駅の正面側は向きであり、駅正面側を北本線と平行してウィパーワディーランシット通りが走っている。クルンテープ駅バンコク)より22.21km地点に位置し、普通列車利用で40程度である。

ドンムアン空港の国際線ターミナル(第1ターミナル)の前に位置しており、空港との間は連絡歩道橋で結ばれている。スワンナプーム国際空港が開港する以前はドンムアン空港利用客の輸送も多く、当駅 - クルンテープ駅間では空港シャトル列車の運行も行われていた[1]。また、バンコク都市圏に位置していることから、朝ラッシュ時には当駅 - フワランポーン駅間の通勤列車も多数運行されていた[2]

しかしながら、2000年代に入り、空港シャトル列車はスワンナプーム国際空港の開港に伴い運行を終了し、通勤列車も、バンコク都心部の踏切による道路渋滞緩和を図るためほとんどが廃止され、当駅発着列車本数は大きく減少している。

当駅を含む北本線ランシット駅以南の区間については、1990年代にBOT方式による鉄道高架化[3]が計画・着工され、当駅構内でも直上高架方式による高架橋構造物が建設されていたが、1997年の同計画中止により建設は中断された。

その後、2000年代バンコクの都市鉄道整備計画では、北本線沿いにバンコク北方へ向かう路線を「ダークレッドライン(濃赤線)」として整備することとなり、第1期区間のバーンスー - ランシット間について、円借款を活用して2017年までに開通させる予定で工事中である。この計画では、タイ国鉄在来線の乗入れが可能な高架鉄道を建設するものとしており、当駅構内等に残存する高架橋構造物は改修して活用又は撤去することとされている[4]

歴史編集

タイ最初の官営鉄道であるクルンテープ駅-アユタヤ駅間が1897年3月26日に開業した[5]。この時点で当駅はまだ開業してなくその後の開業である。(正確な年月日は不明)

  • 1897年3月26日 【開業】クルンテープ駅 - アユタヤ駅 (71.08km)

駅構造編集

相対式ホーム2面2線を有する地上駅[6]であり、駅舎はホームに面している。

脚注編集

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  1. ^ 『鉄道ピクトリアル』2000年6月号(No.686)p.109-p.110
  2. ^ 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 p.307
  3. ^ ホープウェル計画:香港の建設会社・ホープウェル社が提案したBOT方式による高速道路建設・タイ国鉄都心部高架化計画(『鉄道ジャーナル』2005年5月号(No.463)p.117 及び『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 p.317-p.319)
  4. ^ バーンスー駅#バンコク都市鉄道レッドライン建設計画も参照。
  5. ^ 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 p.25
  6. ^ 『鉄道ジャーナル』2005年5月号(No.463)p.116 掲載の構内の写真による

参考文献編集

  • 柿崎一郎 『王国の鉄路 タイ鉄道の歴史』 (京都大学学術出版会、2010年)ISBN 978-4-87698-848-8
  • 渡邉乙弘 『タイ国鉄4000キロの旅』 (文芸社、2013年)ISBN 978-4-286-13041-5

関連項目編集