ナタリア・マーマドワ(Natalya Mammadova、1984年12月2日 - )は、アゼルバイジャン国籍の元女子バレーボール選手。ソビエト連邦ドネツィク出身(現在のウクライナ、当時のウクライナ・ソビエト社会主義共和国)。ポジションはアウトサイドヒッターアゼルバイジャン代表

ナタリア・マーマドワ
Natalya Mammadova
基本情報
国籍 アゼルバイジャンの旗 アゼルバイジャン
生年月日 (1984-12-02) 1984年12月2日(39歳)
出身地 ソビエト連邦の旗 ソビエト連邦ドネツィク
ラテン文字 Natalya Mammadova
身長 195cm
体重 75kg
選手情報
ポジション OH
利き手
スパイク 305cm
ブロック 298cm
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来歴 編集

2004年にアゼルバイジャン国籍を取得し、アゼルバイジャン代表となる。

2005年2005年バレーボール女子欧州選手権で4位入賞の原動力となり、同年に開催された2006ワールドグランプリ欧州予選と世界選手権のヨーロッパ大陸予選の1位突破に大きく貢献する。

195cmの長身から繰り出される独特のフォームで重厚なスパイクを決め、代表チーム内でも圧倒的なスパイク数で得点を量産する。

欧州チャンピオンズリーグでは2004-05年から2006-07年にかけて3大会連続でベストスコアラーに輝いている。2004-05年大会ではベストスパイカーも受賞している。

その後代表チームではレフトでレセプションに参加するようになる(今までは攻撃専門)。理由は198㎝のポリーナ・ラヒモワや200㎝のヤナ・マティアソフスカ=アガエワなどの長身で攻撃専門の選手を同時にコートに起用する為だった。しかし守備が不安定である為に、対戦国からサーブを集中的に狙われ、今までのような強力な攻撃力は息を潜めてしまい、アゼルバイジャン代表も低迷し始めている。

2010年から所属するラビタ・バクーではキャプテンを務めている。

キャプテンとして代表に招集され、2014年早々に行われた世界選手権の欧州予選では、セルビアを破る快挙で2大会ぶりの出場権獲得に大きく貢献した。2017年の欧州選手権で12年ぶりのベスト4入りを果たした。

2021年に現役引退。

球歴 編集

所属クラブ 編集