株式会社ノリタケジプサムは、かつて愛知県名古屋市港区築三町2丁目39番地に本社を置いた石膏メーカー。
2008年4月1日ノリタケ機材株式会社(※ノリタケ機材も2010年に株式会社ノリタケカンパニーリミテドへ吸収合併)へ吸収合併された。

株式会社ノリタケジプサム
Noritake Gypsum Co., Ltd.
ノリタケカンパニーリミテド港工場(2014年9月)
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
455-0044
愛知県名古屋市港区築三町2丁目39番地
北緯35度5分39.1秒 東経136度52分26.5秒 / 北緯35.094194度 東経136.874028度 / 35.094194; 136.874028座標: 北緯35度5分39.1秒 東経136度52分26.5秒 / 北緯35.094194度 東経136.874028度 / 35.094194; 136.874028
設立 2001年平成13年)4月2日
業種 ガラス・土石製品
事業内容 石膏製品の開発
代表者 代表取締役社長 加藤 幸三
資本金 100百万円
売上高 約20億円
従業員数 45名
主要株主 ノリタケカンパニーリミテド 100%
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概要 編集

ノリタケカンパニーリミテドの石膏事業部門が2001年に分離して設立された、同社の子会社である。この石膏部門は1984年に吸収合併した日東石膏の流れを汲むものであり、ノリタケジプサムはその流れを汲む存在といえる。

2003年以降のノリタケグループの石膏事業は、ノリタケジプサムが石膏の調合を行ない、タイ王国にあるノリタケカンパニーリミテドとサイアムグループ(タイの企業集団)の合弁会社・「ザ・サイアム・モールディング・プラスター(The Siam Molding Plaster Co., Ltd.)」が焼石膏を生産して、ノリタケカンパニーリミテドが日本国内の販売を行なっている。また、東南アジアでの販売は同じく合弁会社の「ノリタケサイアム(Noritak(Siam)CO., Ltd.)」が担当している。

製品には石膏鋳型や、無水石膏を利用した乾燥剤、地盤改良剤などがある。

脚注 編集

参考文献 編集