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ハツカネズミの時間』(ハツカネズミのじかん)は、冬目景による日本漫画。初期は『モーニング』(講談社)に連載され、後に『月刊アフタヌーン』(同)に移籍、2008年4月号にて完結した。単行本は全4巻(講談社刊)。

ストーリー編集

世界から隔絶された、私立蒼崚学園。「優秀な人間を育てるために国が資金援助をして設立した」と生徒達には教えられているが、米軍基地領内のため一般の人は学園の存在すら知らない。また、現在鳴沢製薬がこの学園を管理しており、ここで新薬の臨床試験をしている。そんな隔絶された学園に転校生が来る。

登場人物編集

高野槙(たかの まき)
主人公の少年。色盲である。転校生の桐子に見覚えがあり、彼女にそのことを詰問するうちに、彼女の脱出を助けることになる。彼女とともに脱走しようとしたことがあったが、彼は逃げず、体の弱い茗とともに学園に残った。
氷夏桐子(ひなつ きりこ)
ある日、学園に転校してきた少女。学園から逃亡して梛の元で過ごすが、警察に補導され学園に連れ戻されたことがある。再び、学園からの逃亡を試みる。
室樹棗(むろき なつめ)
槙の友達の一人。学園から脱走しようとして捕まり、謹慎する。自作小説を書いている。
新山椋(あらやま りょう)
槙の友達の一人。冷静で知的、勘が非常に鋭く、雨が降るのが分かるなど変わった能力が有る。
園倉茗(そのくら めい)
槙の友達の一人。肌や髪の色が薄く体が弱い。槙たちに妹の様に面倒を見てもらっており、そのせいか依存心が強く精神的にも弱い。また、瞳の色が左右で違う。
梛(ナギ)
脱走した桐子の親代わりだった人物。自身も学園に所属しており12歳の時に脱走。鳴沢製薬と深い関わりがある。
檀(ダン)
木綿子(ゆうこ)
三夜(みや)
アヤコ

単行本編集

  1. 2005年5月25日発売 ISBN 4-06-314379-1
    (『モーニング』・2004年33号 / 38号 / 42号 / 46号 / 50号 / 2005年2・3号 / 8号 / 12号)
    • Chapter 1 波紋 (#1-6)
    • Chapter 2 輪転 (#1-2)
  2. 2006年4月21日発売 ISBN 4-06-314410-0
    (『アフタヌーン』2005年7月号-2006年4月号)
    • Chapter 2 輪転 (#3-5)
    • Chapter 3 逃走 (#1-7)
  3. 2007年6月22日発売 ISBN 978-4-06-314456-7
    (『アフタヌーン』2006年6月号-7月号 / 9月号-2007年5月号)
    • Chapter 4 仲間 (#1-6)
    • Chapter 5 再会 (#1-5)
  4. 2008年4月23日発売 ISBN 978-4-06-314501-4
    (『アフタヌーン』2007年7月号-2008年2月号 / 4月号)
    • Chapter 6 帰一 (#1-5)
    • Chapter 7 わかれ (#1-4)