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パラミクソウイルス科(Family Paramyxoviridae)とはビリオンがマイナス一本鎖RNAゲノムに持つ150~350nmの多形性を示すウイルスの総称であり、ウイルスの分類における一科。ヌクレオカプシドの大きさや形態などの特徴やウイルス蛋白やアクセサリー蛋白の特徴から、パラミクソウイルス亜科(レスピロウイルス属・モルビリウイルス属・ルブラウイルス属)と、ニューモウイルス亜科(ニューモウイルス属・メタニューモウイルス属)に分類される。その粒子はエンベロープに包まれ、エンベロープの表面には2種類の糖タンパク質のスパイクが密に配列している(FとHN)。エンベロープを持つためエーテルに対する感受性を持つ。細胞質内で増殖し、細胞膜から出芽をする。細胞融合能を持ち、多核巨細胞を形成するものが多い。

パラミクソウイルス科
Mumps virus, negative stained TEM 8758 lores.jpg
ムンプス(流行性耳下腺炎)ウイルス
分類(ウイルス)
: 第5群(1本鎖RNA -鎖)
: パラミクソウイルス科
Paramyxoviridae
亜科・属

本文参照

分類編集

関連項目編集

参考文献編集

  • 鹿江雅光、新城敏晴、高橋英司、田淵清、原澤亮編 『最新家畜微生物学』 朝倉書店 1998年 ISBN 4254460198
  • 原澤亮 「動物ウイルスの新しい分類(2005)」 『獣医畜産新報』 58号 921-931頁 2005年