ブッタークーヘンドイツ語: Butterkuchen)、ツッカークーヘンドイツ語: Zuckerkuchen)は、ドイツの伝統的な発酵菓子[1]。日本では菓子パンとして紹介されることも多い[2]

カットされたブッタークーヘン

「ブッター」は「バター」、「クーヘン」は「ケーキ」の意である[1][2]

ドイツでは、イースト生地をオーブンプレートに敷いて、クリームやフルーツをのせて焼く発酵菓子をブレッヒクーヘンドイツ語版と総称するが、ブッタークーヘンはブレッヒクーヘンの代表例でもある[1]。ブレッヒクーヘンは乗せる食材によって名前が変わり、一例としてチーズクリームを乗せたらケーゼクーヘンKäsekuchen)となる[1]。ブッタークーヘンの場合はバター、砂糖アーモンドスライスを乗せて焼き上げたブレッヒクーヘンである[1]

ドイツでは朝食や軽食としても食べられている[2]

出典

編集
  1. ^ a b c d e ブッタークーヘンのよもやま話”. 辻調おいしいネット. 2023年9月26日閲覧。
  2. ^ a b c ヤミー「フワフワとパリパリ♪ ドイツのパン菓子、ブッタークーヘン」『ヤミーさんの3STEP COOKING パンとお菓子ブック』主婦の友社、2008年、38頁。ISBN 978-4072633724 

外部リンク

編集