ベログエト(Berrogüetto)は、スペインガリシア州のコンテンポラリー・トラッド・バンド。現代ガリシアでは最も成功したバンドとされる。活動期間は1996年から2014年[1]。メンバーのアンショ・ピントスやサンティアゴ・クリベイロ、イサーク・パラシンは、グループ結成以前からカルロス・ヌニェスやパンチョ・アルバレスらと共にマット・コングリオのメンバーとして活動。カルロスがソロの道を歩み始めるのを機に、この残りのメンバーが中心となって、ベログエトが結成された。デビュー作のNaviculariaは、伝統的なメロディーを出発点としながらも、その革新的なスタイルにより、フォーク音楽の世界において大きな革命を起こしたとされる。2002年には、ラテン・グラミー賞最優秀フォークアルバム部門[2][3]にノミネートされた。2014年に解散。

ベログエト
基本情報
出身地 ガリシア州, スペイン
ジャンル フォーク,ガリシア音楽
活動期間 1995 – 2014
レーベル BOA
公式サイト www.berroguetto.com
メンバー

メンバー 編集

2008年1月[4]、前ボーカリストのグアディ・ガレゴの脱退が発表され、シャビエル・ディアスが加入した。

ディスコグラフィー 編集

  • Navicularia (1996)
  • Viaxe por Urticaria (1999)
  • Hepta (2001)
  • 10.0 (2006)
  • Kosmogonías (2010)

書籍 編集

  • Berrogüetto. O pulso da Terra, de Fernando Neira, 2011, Galaxia.

脚注 編集

外部リンク 編集