ボルボ・カーズ・ジャパン

ボルボ・カーズ・ジャパンVolvo Cars Japan )とは、かつて存在した輸入車インポーターで、ボルボ車の輸入・販売を行っていた会社である。乗用車部門がフォード・モーター傘下に入ったため、消滅した。

概要

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  • 1974年 - 帝人とボルボの共同出資で「帝人ボルボ株式会社」が設立され、それまで輸入・販売しておりヤナセのグループ会社である「北欧自動車」から輸入・販売権が移管された。
  • 1986年 - ボルボ100%出資による「ボルボジャパン株式会社」が設立され、輸入・販売権が移管された。
  • 1988年 - 富士重工業(現・SUBARU)と販売提携[1]と販売提携を結び、一部のスバル販売会社にてボルボ車の販売を始めた[2]
  • 1991年 - 「ボルボカーズジャパン株式会社」と社名変更された。
  • 1998年 - フォードがボルボの乗用車部門を買収する。これに伴い、ボルボ傘下のボルボ・カーズ・ジャパンに代わる統括法人として、フォード傘下の「PAG日本」に業務が移管された。これによって「ボルボカーズジャパン株式会社」という法人は消滅した。

脚注

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  1. ^ 同社は販売提携開始前にも、ボルボから発売されている大型バスの「アステローペ」の架装実績がある。
  2. ^ なお、一部のスバル販売会社でのボルボ社製乗用車の販売は2000年代半ばをまでに終了し、輸入車大手のヤナセに移譲した。しかし、ヤナセも2000年代末期ごろにボルボの輸入販売を終了した。

関連項目

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