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マクシミリアン・シュヴェードラー

マクシミリアン・シュヴェードラー(Maximilian Schwedler, 1853年3月31日1940年1月16日)は、ドイツフルート奏者。楽器の改良者としても知られる。

略歴編集

楽器編集

シュヴェードラーは、当時ドイツでも普及し始めたベーム式フルートより、従来の円錐型フルートのほうが音色的優位性が高いと考え、エルフルトの楽器製作者フリードリッヒ・ヴィルヘルム・クルスペ(Friedrich Wilhelm Kruspe)とともにその改良に取り組み、1885年「シュヴェードラー=クルスペ」(Schwedler-Kruspe)式のフルートを発表した。

1886年2月18日、自身の交響曲第4番ライプツィヒ初演(世界初演は前年のマイニンゲン)を聴いたブラームスは、シュヴェードラーのヴィルトゥオーゾ性とともに、彼の新たに開発した楽器から紡ぎ出される豊かな音色を絶賛したと伝えられている。またその後も、息子のカール・クルスペ(Carl Kruspe)やライプツィヒモリッツ・マックス・メーニッヒ(Moritz Max Mönnig)らとともに楽器の改良は続けられた。

著作編集

  • 1897年教本「Katechismus der Flöte und des Flötenspiels」(1910年1923年の改訂版のタイトルは「Flöte und Flötenspiel」)を著すとともに、地元出版社の楽譜校訂を多く手がけた。