マダライモリ(斑井守、Triturus marmoratus)は、両生綱有尾目イモリ科クシイモリ属に分類される有尾類。

マダライモリ
Triturus marmoratus1.JPG
マダライモリ Triturus marmoratus
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 両生綱 Amphibia
: 有尾目 Urodela
亜目 : イモリ亜目 Salamandroidea
: イモリ科 Salamandridae
: クシイモリ属 Triturus
: マダライモリ T. marmoratus
学名
Triturus marmoratus
(Latreille, 1800)
和名
マダライモリ
英名
Marbled newt

分布編集

スペイン北部、フランス南西部

形態編集

全長12-17cm。体色は緑色で、黒く不定形な斑紋が入る。種小名marmoratusは「大理石模様の、斑紋のある」の意で、和名や英名と同義。腹面は黒く、白い斑点が点在する。

繁殖期になるとオスの背面と尾の皮膚が、緑を基調に褐色の縦縞の入った鰭状に伸長する。また尾の側面に白い斑点が現れる。

生態編集

標高400m以下の森林を流れる河川付近に生息する。夜行性で、昼間は石や倒木の下等で休む。

食性は肉食性で昆虫節足動物甲殻類、陸棲の貝類等を食べる。

繁殖形態は卵生で、水草等に200-300個の卵を1個ずつ産みつける。オスはメスの目の前で尾を振る繁殖期には水棲になり、繁殖期が終わると再び陸棲になる。

Status編集

LEAST CONCERN (IUCN Red List Ver. 3.1 (2001))

人間との関係編集

ペットとして飼育されることもあり、日本にも輸入されている。生息地では保護され、繁殖期のみ捕獲が許可されている。春先にかけて流通するが、年により流通量にはばらつきがある。飼育下繁殖個体が流通することもある。

関連項目編集