マヌエル・オクタビオ・ベルムデス

マヌエル・オクタビオ・ベルムデス・エストラーダ(Manuel Octavio Bermúdez Estrada、1961年10月15日-)はコロンビアシリアルキラー。少なくとも21人の児童をレイプ・殺害したとみられ、El Monstruo de los Cañaduzales (サトウキビ畑の怪物)と呼ばれた。

マヌエル・オクタビオ・ベルムデス
Manuel Octavio Bermúdez
個人情報
別名 「サトウキビ畑の怪物」
生誕 (1961-10-25) 1961年10月25日(62歳)
 コロンビア バジェ・デル・カウカ県
トルヒーヨ
殺人
犠牲者数 21人
(50人以上の殺害に関与した疑い)
犯行期間 1999年2003年
 コロンビア
逮捕日 2003年7月18日
司法上処分
刑罰 懲役40年
判決 懲役40年
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犯行 編集

ベルムデスは1961年に生まれ、孤児になった。彼は養母から日常的に虐待を受け、バルコニーから投げ落とされ手足を骨折した。この後遺症でベルムデスは足を引きずるようになった。ベルムデスは別の養父に預けられたが、養父はアルコール依存症でベルムデスは虐待を受けていた。後にベルムデスは結婚し、数人の子供をもうけた。

ベルムデスは1999年から2003年にかけてバジェ・デル・カウカ県で少なくとも21人の子供に性的暴行を加えて殺害した。

犠牲者の一人である12歳のルイス・カルロス・ガルベスはベルムデスと一緒にいたところを彼の母親に目撃され、母親の通報でベルムデスは2003年7月18日に逮捕された。警察はベルムデスの部屋を捜索し、注射器リドカイン、犠牲者の腕時計、殺人事件についての新聞の切り抜きを押収した。

ベルムデスは21人の殺害を自供し、17人の遺体が見つかった。2004年3月20日、ベルムデスは懲役40年を宣告された。ベルムデスは50人以上の殺害に関与した疑いが持たれている。