井門グループ > Models IMON

Models IMON(モデルスイモン)は、株式会社井門コーポレーションが展開する鉄道模型専門店チェーン、および製作・販売している鉄道模型製品のブランドである。

Models IMON横浜店
横浜店のレンタルレイアウト
秋葉原

代表は井門義博。社長は池﨑清。

2015年からは資金難で継続開催が危ぶまれた国際鉄道模型コンベンションの運営を引き継ぎ、開催している。

店舗 編集

1998年に第1号店となる原宿店を開店(現在閉店)。以後、大井・横浜・秋葉原・池袋・渋谷に店舗を設ける。秋葉原店には中古品・委託品の専門店MONTAを併設。

2021年3月には新宿店が開店した。

詳細は井門店舗案内参照

製品 編集

真鍮製の鉄道模型(キット・完成品)を設計・製作・販売している。主力商品は、HOスケールで日本の狭軌の鉄道車両(軌間1067mm)を模型化した、軌間12mmの模型である(同社ではこれをHO1067と呼称している)[1]

また、軌間12mmの線路システムをはじめ、通電カプラーや伸縮カプラー・LED室内灯など、鉄道模型用の機能性パーツも数多く手がけ、2000年に廃業した乗工社と2011年2月に廃業した福島模型製作所[2] のスタッフを受け入れ、一部製品の製造を引き継いだ。[3] 2022年6月に閉店した[4]マッハ模型[5]の製品の販売を継続する流れとなった。[6]

脚注 編集

  1. ^ HOスケール(1/87)で標準軌(1435mm)は軌間16.5mmとなる。日本で一般的な16番ゲージの縮尺は1/80であり、店頭ではこれに対しJゲージの呼称を用い区別している。
  2. ^ 日本型16番ゲージ車両用のパンタグラフを主力に数多くのパーツ製造していた。
  3. ^ それぞれ五反田工房、南品川工房として存続する。
  4. ^ マッハ模型公式サイト
  5. ^ 調色済み塗料、プライマー、真鍮模型用工具、16番鉄道模型用のエッチングパーツの製造をしていた。
  6. ^ 但し、models IMONサイトでの発表は2022年6月26日現在ではまだ無い。

外部リンク 編集