モナクキララ(欧字名:Monarch Kirara2005年4月17日 - 不明)は、日本競走馬[1]2008年福山チャンピオンシップの勝ち馬である。

モナクキララ
現役期間 2007年 - 2010年[1]
欧字表記 Monarch Kirara[1]
品種 サラブレッド系種(アラブ血量12.50%)[1]
性別 [1]
毛色 鹿毛[1]
生誕 2005年4月17日[1]
死没 不明
抹消日 2010年12月14日[2]
スマートボーイ[1]
コピエ[1]
母の父 フアストセンプウ[1]
生国 日本の旗 日本北海道門別町[1]
生産者 川島貞二[1]
馬主 綾目康彦
→神岡賢太郎[1]
調教師 荻田恭正(福山
澤佳宏大井
→荻田恭正(福山)
→別府真司(高知[1]
競走成績
生涯成績 77戦5勝[1]
獲得賞金 322万円[1]
勝ち鞍 福山チャンピオンシップ(2008年)
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馬名の意味は、冠名+きらら。

戦績 編集

2歳(2007年) 編集

2007年7月29日福山競馬場でデビューし4着。2戦目に初勝利を挙げる。福山ではデビュー戦を含め5戦し1着2回2着1回3着1回の成績を残し大井競馬場へ移籍。しかし大井では2戦するも全く振るわず、大敗を喫することとなる。

3歳(2008年) 編集

3歳初戦は1月2日のサラ系3歳。この時点で既に福山に帰っており、以降は福山のサラ系戦線で活動した。福山復帰後しばらくは入着すらできなかったが、2月の中頃以降徐々に勢いを付けていき、クイーンカップでは4着、福山ダービーでは5着と健闘。6月には6番人気で迎えた福山チャンピオンシップにて重賞初制覇。3連単1万1720円の高配当を作った。その後も、勝ち星こそ挙げられなかったが掲示板を外さない成績を収め、12月21日福山王冠では4着だった。

4歳(2009年) 編集

4歳初戦は1月12日の成人の日特別。4歳以降の勝ち星は無く、ベストリザルトは7月20日の青桐特別及び12月23日のポインセチア特別の2着。結局4歳時は22戦して1着0回2着2回3着6回の成績を収めた。

5歳(2010年) 編集

5歳になったモナクキララの初戦は1月10日の福寿草特別。5番人気の4着を記録すると次戦は5歳時ベストリザルトとなる2着を記録。下位人気馬が入着したことで3連単1万8560円の万馬券となった。しかしその後の大きな活躍は無く8月15日の蓮の花特別を最後に高知競馬場へ移籍。移籍後もサラ系の一般競走や特別競走で活動するも3着がベストリザルトとなり、12月11日のサラ系一般を最後に競走馬を引退。スマートボーイ産駒として産駒初勝利及び重賞初勝利を届けたにもかかわらず繁殖牝馬には上がらず、その後の消息は不明。

競走成績 編集

  • 2007年(7戦2勝)
  • 2008年(18戦3勝)
  • 2009年(22戦0勝)
  • 2010年(30戦0勝)

血統表 編集

モナクキララ血統 (血統表の出典)

スマートボーイ
Smart Boy
1995 鹿毛
父の父
アサティス
1985 鹿毛
Topsider Northern Dancer
Drumtop
Secret Asset Graustark
Numbered Account
父の母
アンラブル
1990 栗毛
ノーリユート Luthier
Prudent Miss
アラート ノーザンディクテイター
クイングランド

コピエ
Koppie
1996 栗毛
フアストセンプウ
1978 栗毛
シロコ Gosse du Bearn
Amoureuse
マルサンセンプウ セツカゼオー
カツラユウホウ
母の母
パールドリーム
1987 鹿毛
トライバルセンプー トライバルチーフ
インターシユウホウ
テスコマサル テスコボーイ
タクマサル


脚注 編集

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p モナクキララ|JBISサーチ(JBIS-Search)”. www.jbis.or.jp. 2022年8月26日閲覧。
  2. ^ モナクキララ 出走履歴”. www2.keiba.go.jp. 2022年8月26日閲覧。

外部リンク 編集