メインメニューを開く

モーリス・オーダンMaurice Audin 1932年2月14日 - 1957年)は、フランス人数学者。反植民地主義者。残された娘であるミシェル・オーダンも数学者となった。

失踪まで編集

アルジェリア戦争の中で、アルジェリア側に立ちアルジェリア共産党英語版のメンバーとして活動。1957年にフランス軍に拘束後、行方不明となった。

真相究明に向けて編集

2007年、オーダンの妻は、当時のフランス大統領ニコラ・サルコジに対して、夫の死の真相解明を求める書簡を送ったが返事はなかった。2009年1月2日、娘のミシェル・オーダン英語版は数学者としてレジオンドヌール勲章の受章対象者に選ばれたが、2007年の書簡の回答が得られていないとして受章を辞退している[1]

2018年9月13日、フランス大統領エマニュエル・マクロンは、1957年にオーダンが拷問中に死亡あるいは処刑されたと発表。同日、パリにオーダンの妻を訪ね「許しを請う」と述べた[2]

脚注編集

  1. ^ La lettre de Michèle Audin à Nicolas Sarkozy”. MEDIAPORT (2009年1月2日). 2018年9月16日閲覧。
  2. ^ 仏大統領、旧植民地独立派の拷問「国家責任」認める 「汚い戦争」の事実解明は「歴史家に」懸念も”. 産経新聞社 (2018年9月16日). 2018年9月16日閲覧。

関連項目編集