メインメニューを開く

西洋占星術における リリス 英語:lilith、リリトと発音・表記する場合もある)は、おおよそ以下の3つの事柄を指す。 これらは相互にまったく無関係であるものの、同一の呼称で呼ばれているため、大変混同しやすい。

  1. 実在する小惑星の一つ。
  2. 遠地点。別名をブラック・ムーン(black moon)。日本では松村潔神戸橋本航征、霜月マイアらが使用。表記する記号は複数存在しており、一定しないが、国内書ではφという形に似た記号を使う例が多い。
  3. 地球以外に持つもう一つの衛星。近世に発見されたとされる。しかし、実在が証明されていない。現在では想像上の架空天体であると考えられている。別名をダーク・ムーン(dark moon)。日本では秋月さやからが使用。

空海の弟子である宗叡865年に請来した経である『七曜攘災決』(七曜禳災決)は、宿曜経の原典の一つだが、そこでは計都星遠地点の意味として使われている。京都産業大学矢野道雄が発見した。東洋占術における計都は通常は黄道白道の交点の一つである(インド占星術ケートゥ西洋占星術のドラゴン・テール(サウス・ノード)のこと)。