ルーベン・ハーシュ

ルーベン・ハーシュ(Reuben Hersh, 1927年12月9日 - 2020年1月3日[1])は、アメリカ合衆国数学者ニューメキシコ大学名誉教授。

ルーベン・ハーシュ
Reuben Hersh
人物情報
生誕 (1927-12-09) 1927年12月9日
死没 (2020-01-03) 2020年1月3日(92歳没)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニューメキシコ州
学問
研究分野 数学
研究機関 ニューメキシコ大学
テンプレートを表示

数学とは何か、それは何をするものか、社会的にどんな影響力をもつか、といった著述で知られる。その研究は、数学の哲学の主要潮流に異議を申し立てるとともに、それを補完するものでもある。

生涯編集

1946年、ハーバード大学英文学の学士号を取得。その後、約10年にわたり、アメリカ合衆国の一般向け科学雑誌『サイエンティフィック・アメリカン』で執筆活動を行いながら、機械工として働く。1962年、ニューヨーク大学で数学のPh.D.(博士号)を取得。当時の指導教官はピーター・ラックスであった。1964年からニューメキシコ大学に勤務。

ハーシュは数多くの専門論文を書いており、その内容は偏微分方程式確率ランダム挙動線型写像方程式など多岐にわたる。共著を含めて『サイエンティフィック・アメリカン』に4つの記事を、『マスマティカル・インテリジェンサー』に12の記事を書いている。

ハーシュの代表作は、フィリップ・J・デイヴィスとの共著『数学的経験』であり、この著作によって1983年度の全米図書賞を受賞した。ハーシュの理論は、イムレ・ラカトシュジョージ・レイコフ(『数学はどこから来たか』)の数学観にも近い。

2020年1月3日、ニューメキシコ州に於いて死去した[2]。92歳没。

著書編集

  • 1981年(フィリップ・デイヴィスとの共著) The Mathematical Experience. Mariner Books.
柴垣和三雄, 清水邦夫, 田中裕訳『数学的経験』森北出版, 1986年
  • 1986年(フィリップ・デイヴィスとの共著) Descartes' Dream: The World According to Mathematics. Dover.
椋田直子訳『デカルトの夢』アスキー, 1988年

脚注編集

  1. ^ “Reuben Hersh passed away” (英語). ニューメキシコ大学 HP. https://math.unm.edu/news-events/news/reuben-hersh-passed-away 2020年7月30日閲覧。 
  2. ^ “Reuben Hersh passed away” (英語) (HTML) (プレスリリース), The University of New Mexico, https://math.unm.edu/news-events/news/reuben-hersh-passed-away 2020年1月10日閲覧。 

外部リンク編集

  • Web page - ニューメキシコ大学内のページ