レッド・ツェッペリン DVD
『レッド・ツェッペリンDVD』(英語: Led Zeppelin DVD)は、イギリスのバンド、レッド・ツェッペリンのライブ・パフォーマンスなどを収録したDVD2枚組映像/音楽作品。
概要 編集
初期から中期、後期までの演奏を網羅し、さらにプロモ映像やインタビューをくわえたレッド・ツェッペリンの2枚組ライブDVD。日本では2003年6月11日、アメリカでは5月27日、イギリスでは5月26日に発売された。プロデューサー、クリエイティブ・ディレクターはジミー・ペイジ。レーベル、発売元はワーナー。音声仕様はPCM Stereo/Dolby Digital 5.1/DTS 5.1で、収録時間は5時間20分に及ぶ。Disc1はロイヤル・アルバート・ホールでの公演を中心に収録されており、主に初期の、バイタリティー溢れるツェッペリンの姿を見ることが出来る。また、Disc2はツェッペリン年代記とでも表現すべきもので、中期から後期にかけての彼らの変遷が収められている。
収録曲 編集
Disc1 編集
ロイヤル・アルバート・ホール(Royal Albert Hall) 編集
- 収録日1970年1月9日
- ウィア・ゴナ・グルーヴ(We Are Gonna Groove)3:14
- 君から離れられない(I Can't Quit You, Baby)6:25
- 幻惑されて(Dazed And Confused)15:10
- ホワイト・サマー(White Summer)11:54
- 強き二人の愛(What is and What Should Never Be)4:02
- ハウ・メニイ・モア・タイムス(How Many More Times)20:02
- モビー・ディック(Moby Dick)15:02
- 胸いっぱいの愛を(Whole Lotta Love)6:03
- コミュニケイション・ブレイクダウン(Communication Breakdown)3:40
- カモン・エヴリバディ(C'mon Everybody)2:28
- サムシング・エルス(Somethin' Else)2:02
- ブリング・イット・オン・ホーム(Bring It On Home)7:33
- 実際の演奏とは曲順が一部入れ替えられ、「ハートブレイカー」、「貴方を愛しつづけて」、「サンキュー」、「ロング・トール・サリー」の4曲が収録されていない。
- 「ホワイト・サマー」は『コーダ(最終楽章)』収録の「ホワイト・サマー/ブラックマウンテンサイド」と同様のメドレー。
- アンコールの2曲(「カモン・エヴリバディ」と「サムシング・エルス」)はエディ・コクランのカヴァー。
プロモーション・ビデオ(1969年) 編集
- コミュニケーション・ブレイクダウン(Communication Breakdown)2:24
ダニッシュTV 編集
- 1969年3月17日Gladsaxe Teen Clubにて収録
- コミュニケーション・ブレイクダウン(Communication Breakdown)2:46
- 幻惑されて(Dazed and Confused)9:09
- ゴナ・リーヴ・ユー(Babe I'm Gonna Leave You)6:46
- ハウ・メニイ・モア・タイムス(How Many More Times)12:20
スーパーショウ 編集
- 1969年3月25日イギリス、ロンドン
幻惑されて(Dazed and Confused)7:31
Tous En Scene 編集
- 1969年10月(7月19日?)フランス、パリ
- コミュニケーション・ブレイクダウン(Communication Breakdown)2:51
- 幻惑されて(Dazed and Confused)5:12
Disc2 編集
移民の歌(合成) 編集
マディソン・スクウェア・ガーデン 編集
- 1973年7月27,28,29日 アメリカ、ニューヨーク
- ブラック・ドッグ(Black Dog)5:30
- ミスティ・マウンテン・ホップ(Misty Mountain Hop)4:50
- 貴方を愛しつづけて(Since I've Been Loving You)8:03
- オーシャン(The Ocean)4:16
- ・・映画『レッド・ツェッペリン狂熱のライヴ』のアウトテイク
アールズ・コート 編集
- 1975年5月24,25日 イギリス
- カリフォルニア(Going to California)4:41
- ザッツ・ザ・ウェイ(That's the Way)6:04
- スノウドニアの小屋(Bron-Yr-Aur Stomp)5:31
- 死にかけて(In My Time of Dying)11:14
- トランプルド・アンダーフット(Trampled Underfoot)8:14
- 天国への階段(Stairway to Heaven)10:32
ネブワース 編集
- 1979年8月4日 イギリス
- ロックンロール(Rock and Roll)3:47
- 俺の罪(Nobody's Fault But Mine)5:45
- シック・アゲイン(Sick Again)5:08
- アキレス最後の戦い(Achilles Last Stand)9:03
- イン・ジ・イブニング(In The Evening)7:56
- カシミール(Kashmir)8:50
- 胸いっぱいの愛を(Whole Lotta Love)7:06
ニューヨークNBCスタジオ(1970年) 編集
- 記者会見(ペイジとプラントのみ)3:26
シドニーショウグラウンド(1972年) 編集
- ロックンロール(Rock and Roll)3:06
ABC番組『Get To Know』 編集
- インタビュー(プラント&ボンゾ)
BBC番組『Old Grey Whistle Test』 編集
- インタビュー(プラント)3:47
リマスターズ用プロモーション素材 編集
- 丘の向こうに(Over the Hills and Far Away)4:49
- トラベリング・リバーサイド・ブルース(Travelling Riverside Blues)4:12