カトリック三浦町教会

三浦町教会から転送)

カトリック三浦町教会(カトリックみうらちょうきょうかい[1])は、長崎県佐世保市三浦町にあるキリスト教教会ならびにその聖堂である。駅周辺のランドマークとして佐世保市を代表する建築物であるとして、2004年に第6回佐世保市景観デザイン賞に選定された[2][3]

カトリック三浦町教会
カトリック三浦町教会の位置(長崎県内)
カトリック三浦町教会
カトリック三浦町教会
地図
座標: 北緯33度9分57.4秒 東経129度43分33.4秒 / 北緯33.165944度 東経129.725944度 / 33.165944; 129.725944
所在地 長崎県佐世保市三浦町4番25号
日本の旗 日本
教派 カトリック教会
ウェブサイト https://miurakyokai.com/
歴史
創設日 1891年 (1891)
守護聖人 イエスの御心
管轄
教区 カトリック長崎大司教区
教会管区 カトリック長崎教会管区
聖職者
大主教
(大司教)
ペトロ中村倫明(2013年度から司教叙階まで主任司祭を務めた)
主任司祭 ミカエル中島誠志
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教会の保護者 編集

  • 至聖なるイエスの聖心

沿革 編集

元々は市役所に近い谷郷町に1897年(明治30年)に建てられた。その後、3代目の主任司祭である脇田浅五郎(後の横浜教区長)の奔走により現在地に新しい教会堂を建設することになり、1931年(昭和6年)12月8日無原罪の聖マリアの祝日)に献堂式が執り行われた[4]

佐世保駅前の左手正面の丘に建つ教会堂であり、軍港(佐世保港)周辺施設を一望できることから第二次世界大戦中は軍からの監視を受け、さらに空襲をさけるためとして白い外壁にコールタールを塗られ黒一色の姿になったが、1945年(昭和20年)6月28日佐世保大空襲では焼失を免れている。

終戦後は外壁も元通りの白い姿に戻されたが、教会堂のすぐ下を走る国道35号の拡幅に伴い前の山が削られ、擁壁に途中折り返し付きの急な階段で登る現在の形になっている。

所在地 編集

  • 857-0863 長崎県佐世保市三浦町4番25号

アクセス 編集

周辺情報 編集

脚注 編集

  1. ^ 『カトリック教会情報ハンドブック2014』 教会五十音順索引(p355) カトリック中央協議会 ISBN 9784-877505530
  2. ^ 第6回佐世保市景観デザイン賞 佐世保市役所
  3. ^ 『長崎游学2 長崎・天草の教会と巡礼地完全ガイド』 p46 長崎文献社 ISBN 9784-88851-0912
  4. ^ 『長崎游学2 長崎・天草の教会と巡礼地完全ガイド』 p137 長崎文献社 ISBN 9784-88851-0912

関連項目 編集

外部リンク 編集