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上原 熊次郎(うえばら くまじろう)は、江戸時代後期のアイヌ語通詞

松前藩の生まれとされるが、生没年は不詳[1]。名は有次[2]

蝦夷地請負場所で活動していたが、1807年文化4年)に蝦夷地が幕府の直轄領となると、松前奉行所で働くようになった。ゴローニン事件に際してはヴァーシリー・ゴローニンからロシア語を学び、通訳を務めた[1]

著書編集

  • 『蝦夷方言藻汐草』(『もしほ草』) - 1792年(寛政4年)刊、世界初のアイヌ語辞書
  • 『蝦夷語集』
  • 『蝦夷地名考并里程記』

脚注編集

参考文献編集

  • 伊藤孝博『北海道「海」の人国記』無明舎出版、2008年7月30日。ISBN 978-4-89544-478-1