世界の涯ての鼓動

世界の涯ての鼓動』(せかいのはてのこどう、原題:Submergence)は、2017年制作のアメリカ合衆国フランススペインドイツスリラー恋愛映画。監督はヴィム・ヴェンダース、出演はアリシア・ヴィキャンデルジェームズ・マカヴォイなど。原作はJ・M・レッドガードの小説『Submergence』。

世界の涯ての鼓動
Submergence
監督 ヴィム・ヴェンダース
脚本 エリン・ディグナム
原作 J・M・レッドガード
製作 キャメロン・ラム
製作総指揮 スティーヴン・ボーウェン
ジェフ・カリジェリ
ピラール・ベニト
サラ・ジョンソン
デヴィッド・ビール
アンドリュー・バンクス
バディ・パトリック
ロバート・オグデン・バーナム
ケヴィン・スコット・フレイクス
リサ・ウォロフスキー
ジェームズ・ギブ
フィリップ・モロス
出演者 アリシア・ヴィキャンデル
ジェームズ・マカヴォイ
音楽 フェルナンド・ベラスケス英語版
撮影 ブノワ・デビエ
編集 トニ・フロッシュハマードイツ語版
製作会社 Backup Films
Lila 9th Productions
Morena Films
Waterstone Entertainment
配給 アメリカ合衆国の旗 サミュエル・ゴールドウィン・フィルムズ英語版
日本の旗 キノフィルムズ木下グループ
公開 アメリカ合衆国の旗 2018年4月13日
日本の旗 2019年8月2日[1][2]
上映時間 112分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
フランスの旗 フランス
スペインの旗 スペイン
ドイツの旗 ドイツ
言語 英語
製作費 $15,000,000[3]
興行収入 世界の旗 $679,709[4]
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ストーリー編集

ある日、フランスノルマンディーの海辺に佇むホテルで、1組の男女・ジェームズとダニーが出会った。

2人はたちまち情熱的な恋におちるが、わずか5日間で2人はそれぞれの使命のため離ればなれになる。ジェームズはMI-6の諜報員で、ソマリアに潜入し爆弾テロを阻止する任務に、ダニーは生物学者で、グリーンランドの深海に潜り地球上の生命の起源を解明する調査に向かう。

2人は向かったそれぞれの地で、ともに命の危機に陥る。ダニーは乗っていた潜水艇が深海の底で操縦不能となり、ジェームズはジハード戦士に捕えられてしまう。2人はそんな極限の状態の中で、お互いに思いをはせる。

キャスト編集

製作編集

2015年11月2日、ヴィム・ヴェンダース監督の新作映画にジェームズ・マカヴォイが起用されたとの報道があった[5]。30日、アリシア・ヴィキャンデルが本作の出演交渉に臨んでいると報じられた[6]2016年4月4日、ケリン・ジョーンズがキャスト入りした[7]。12日、本作の主要撮影ベルリンで始まった[8]2017年3月14日、フェルナンド・ベラスケスが本作で使用される楽曲を手掛けることになったと報じられた[9]

公開・マーケティング編集

2017年9月10日、本作は第42回トロント国際映画祭でプレミア上映された[10]。11月14日、サミュエル・ゴールドウィン・フィルムズが本作の全米配給権を獲得したと報じられた[11]。2018年3月1日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[12]

評価編集

本作に対する批評家の評価は芳しいものではない。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには51件のレビューがあり、批評家支持率は22%、平均点は10点満点で4.27点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「ストーリーの進み方が遅い失敗作である。『世界の涯ての鼓動』は製作サイドが自認しているほど深みのある作品ではないが、何とか俳優たちをドラマの中に没入させようとしているのは伝わってくる。同作が表現しようとしたものは素晴らしいものだが、ほとんど表現できないまま終わってしまう。」となっている[13]。また、Metacriticには16件のレビューがあり、加重平均値は38/100となっている[14]

出典編集

  1. ^ “ヴィム・ヴェンダースの新作8月公開!マカヴォイ&ヴィキャンデル共演『世界の涯ての鼓動』”. シネマトゥデイ. (2019年5月17日). https://www.cinematoday.jp/news/N0108685 2019年5月17日閲覧。 
  2. ^ “J・マカボイ&A・ビカンダーが引き裂かれた恋人たちに ベンダース最新作8月2日公開”. 映画.com. (2019年5月17日). https://eiga.com/news/20190517/3/ 2019年5月17日閲覧。 
  3. ^ Submergence (2017) - IMDb
  4. ^ Submergence (2018)”. The Numbers. 2019年5月17日閲覧。
  5. ^ James McAvoy Joins Wim Wenders In ‘Submergence’”. Deadline.com (2015年11月2日). 2019年5月17日閲覧。
  6. ^ Alicia Vikander in Negotiations to Star in Wim Wenders’ ‘Submergence’ (EXCLUSIVE)”. Variety (2015年11月30日). 2019年5月17日閲覧。
  7. ^ Leonor Varela Dons Animal Skins For ‘The Solutrean’; Celyn Jones Joins ‘Submergence’”. Deadline.com (2016年4月4日). 2019年5月17日閲覧。
  8. ^ Wim Wenders Starts ‘Submergence’ Shoot in Berlin With James McAvoy, Alicia Vikander”. Variety (2016年4月12日). 2019年5月17日閲覧。
  9. ^ Fernando Velazquez Scoring Wim Wenders’ ‘Submergence’”. Film Music Reporter (2017年3月14日). 2019年5月17日閲覧。
  10. ^ 'Submergence': Film Review TIFF 2017”. Hollywood Reporter (2017年9月10日). 2019年5月17日閲覧。
  11. ^ Alicia Vikander-James McAvoy Film 'Submergence' Lands at Samuel Goldwyn Films (Exclusive)”. Hollywood Reporter (2017年11月14日). 2019年5月17日閲覧。
  12. ^ Alicia Vikander and James McAvoy Embark on a Globetrotting Romance in Submergence Trailer”. People (2018年3月1日). 2019年5月17日閲覧。
  13. ^ Submergence”. Rotten Tomatoes. 2019年5月17日閲覧。
  14. ^ Submergence (2018)”. Metacritic. 2019年5月17日閲覧。

外部リンク編集