中原 恒雄(なかはら つねお、1930年8月29日 - 2016年1月8日[1])は、日本電気工学者。元住友電気工業副会長。元日本工学アカデミー会長

来歴

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1953年東京大学工学部電気工学科卒業後、住友電気工業に入社し、通信ケーブルマイクロ波、光、超電導、システム等の研究に従事した。

1961年東京大学より工学博士号を取得。

1975年、住友電気工業取締役研究開発本部長。以後、常務取締役(1981年)、専務取締役(1982年)、副社長(1985年)を経て、1991年に副会長に就任した[1]。1996年に取締役を退き、特別技術顧問、2002年には顧問となり、2005年8月に退任した[1]

住友電気工業退任後の2005年9月、有限会社中原総合研究所代表取締役。

2007年日本工学アカデミー会長就任。

2016年1月8日、満85歳没。

栄典

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著書

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  • 『15歳の君に見てほしい22世紀の未来』徳間書店、2007年(未来予測研究会との共著)

また研究管理関連の著書として、『Knowledge Management,Platform And Entrepreneurship 』(International Journal of Technology Management 2004 Vol 28,Nos 7/8)などがある。

脚注

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  1. ^ a b c 訃報 (PDF) - 住友電気工業(2016年1月12日)

参考文献

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  • 『15歳の君に見てほしい22世紀の未来』徳間書店、2007年(未来予測研究会との共著)
先代
西澤潤一
日本工学アカデミー会長
第6代:2006年 - 2010年
次代
小宮山宏