中林賢二郎
中林 賢二郎(なかばやし けんじろう、1919年1月17日 - 1986年1月11日)は、日本の歴史学者。労働運動史を研究した。法政大学教授。
経歴
編集横浜市生まれ。1944年9月、東京帝国大学文学部西洋史学科卒業。翌1944年10月-1946年3月、財団法人東亜研究所に勤務。1946年10月-1951年11月、財団法人政治経済研究所に勤務。のち、1956年5月まで世界労働運動研究協議会事務局に勤務。1957年7月、社会主義経済研究所に入所。1959年10月より学校法人中央労働学園講師を兼任、1976年まで「労働運動と統一戦線」「国際労働運動史」を担当。東京都立大学 (1949-2011)法経学部講師、労働者教育協会理事、中央労働学園理事・常務理事を歴任。
1965年3月社会主義経済研究所を退所、翌4月法政大学大原社会問題研究所に入所。兼任研究員、専任研究員、法政大学社会学部兼任講師を経て、1971年4月より、法政大学社会学部教授。1976年4月-1978年3月、法政大学社会学部長。門下に五十嵐仁(法政大学教授)など[1]
著書
編集脚注
編集外部リンク
編集- 中林賢二郎のページ
- 「爽やかな笑顔──中林賢二郎さんのこと」『二村一夫著作集』、初出『労働法律旬報』1986年3月上旬号