中野村 (島根県邑智郡)

日本の島根県邑智郡にあった村

中野村(なかのむら)は、島根県邑智郡にあった。現在の邑智郡邑南町の一部にあたる。

なかのむら
中野村
廃止日 1955年4月15日
廃止理由 新設合併
矢上町井原村中野村日貫村日和村石見町
現在の自治体 邑南町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中国地方山陰地方
都道府県 島根県
邑智郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,426
国勢調査、1950年)
隣接自治体 川本町、井原村、田所村、矢上町、日和村、桜江村
中野村役場
所在地 島根県邑智郡中野村
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地理 編集

濁川の中流域、於保地盆地の中央に位置していた[1]

歴史 編集

  • 1889年明治22年)4月1日、町村制の施行により、邑智郡中野村が単独で村制施行し、中野村が発足[1][2]
  • 1910年(明治43年)1月、中野村信用購買販売組合設立[1]
  • 1955年(昭和30年)4月15日、邑智郡矢上町、井原村、日貫村、日和村 と合併し、邑智郡石見町を新設して廃止された[1][2]

地名の由来 編集

次の二説あり[1]

  1. 矢上村と井原村の間に位置していたため。
  2. 中大兄皇子(天智天皇)が居住していたため。

脚注 編集

  1. ^ a b c d e 『角川日本地名大辞典 32 島根県』480頁。
  2. ^ a b 『市町村名変遷辞典』559頁。

参考文献 編集

関連項目 編集