井上 徳治(いのうえ とくじ、1905年3月22日 - 2002年5月21日 )は、日本経営者鐘淵化学工業社長、会長を務めた。

来歴・人物 編集

大阪府出身[1]1928年慶應義塾大学経済学部を卒業し、同年に鐘紡に入社[1]1949年鐘淵化学工業に転じ、1950年2月に取締役に就任し、1956年11月に常務、1962年11月に専務を経て、1968年5月に副社長に就任し、1969年5月には社長に昇格[1]1974年11月に会長に就任し、1978年6月から相談役を務めた[1]

1968年3月に藍綬褒章を受章[1]

2002年5月21日老衰のために死去[2]。97歳没。

脚注 編集

  1. ^ a b c d e 興信データ株式會社 1999, い42頁.
  2. ^ 2002年 5月24日 日本経済新聞 朝刊 p43

参考文献 編集

  • 興信データ株式會社『人事興信録 第40版 上』興信データ、1999年。 
先代
中司清
鐘淵化学工業社長
1969年 - 1974年
次代
大沢孝