交告尚史
日本の法学者
交告 尚史(こうけつ ひさし、1955年 - )は、日本の法学者。専門は行政法、環境法。法政大学教授、東京大学名誉教授[1]。総務省行政不服審査会委員、東京都食品安全審議会委員。日本公法学会理事。
経歴
編集- 1955年 - 岐阜県に生まれる
- 1979年 - 神戸大学法学部卒業
- 1981年 - 神戸大学大学院法学研究科博士前期課程修了(法学修士)
- 1985年 - 神戸大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得満期退学
- 1985年 - 神戸商科大学商経学部助手
- 1986年 - 神戸商科大学商経学部専任講師
- 1990年 - 神戸商科大学商経学部助教授
- 1993年 - 神奈川大学法学部助教授
- 1997年 - スウェーデン・ウプサラ大学法学部客員研究員(1年間)
- 2000年 - 神奈川大学法学部教授
- 2000年 - 博士(法学)(神戸大学、学位論文「処分理由と取消訴訟」)
- 2003年 - 東京大学大学院法学政治学研究科教授
- 2017年 - 東京大学名誉教授、法政大学大学院法務研究科教授
著書
編集- 『処分理由と取消訴訟』(勁草書房、2000年)
共編著
編集論文
編集- 「大規模施設と司法審査――原発訴訟を念頭において」(公法研究53号195-204頁、1991年)
- 「国賠法1条の公務員――福祉行政における民間委託に着目して」(神奈川法学30巻2号75-100頁、1995年)
脚注
編集- ^ https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400064580.pdf 平成29年度 東京大学名誉教授 (PDF) 東京大学本部
外部リンク
編集法政大学法科大学院http://hosei-law.cc-town.net/fuculty/fulltime/hisashi_koketsu