京都府道656号間人大宮線

日本の京都府の道路

京都府道656号間人大宮線(きょうとふどう656ごう たいざおおみやせん)は、京都府京丹後市丹後町間人から京丹後市大宮町谷内に至る一般府道

一般府道
京都府道656号標識
京都府道656号間人大宮線
路線延長 16.0881 km
制定年 1959年
起点 京都府京丹後市丹後町間人
終点 京都府京丹後市大宮町谷内
接続する
主な道路
記法
国道482号
京都府道75号浜丹後線
京都府道53号網野岩滝線
国道312号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

概要 編集

竹野川河口に程近い丹後町間人から竹野川に沿って南進遡上する。起点の丹後町地区から峰山町地区までは国道482号と、峰山町地区から終点の大宮町地区までは国道312号と並走しており、それぞれを補完する役割として機能している[1]

路線データ 編集

  • 起点:京丹後市丹後町間人[座標 1]
  • 終点:京丹後市大宮町谷内[2](谷内塚本交差点)[座標 2]
  • 路線延長:16.0881km[2](実延長)

歴史 編集

本路線は、道路法(昭和27年法律第180号)第7条の規定に基づき、一般府道として1959年に京都府が第1次認定した路線のひとつである。並走する国道482号と国道312号は、認定当時はそれぞれ府道峰山丹後線と国道178号であった。

年表 編集

路線状況 編集

京丹後市丹後町成願寺から同市弥栄町弥栄大橋交差点にかけて国道482号丹後弥栄道路と接続を予定しており、その一部が本路線と重複している。2012年平成24年)は弥栄町側から築造工を進めるとしている[5]

バイパス 編集

弥栄町地区
弥栄大橋交差点から和田野大橋交差点にかけては、かつて京都府道53号網野岩滝線の一部であった。弥栄大橋の開通に伴って旧道となり、代わりに本路線の経路となった。同区間は過去に鳥取小学校前を経由していた。
内記地内
京丹後市峰山町内記の集落を迂回する延長733.0m[6]バイパス道路である。間人大宮線幹線道路改良事業として約780mにわたって道路拡幅とバイパス道路の整備を実施し、2006年平成18年)11月17日に供用を開始した[1]。当集落で京都府道662号溝谷内記線と交差しており、一体で整備された。終点側の大宮からは旧道時代より直進が府道662号、左折が本路線となっている。なお、旧道部分は2009年(平成21年)2月10日に府道指定解除された[6]

重複区間 編集

地理 編集

概要で述べたとおり、国道482号および国道312号と並走している。国道482号とは交差して竹野川左右岸を入れ替わりながらも概ね対岸を走行し、国道312号とは同じ竹野川右岸を走行するが、同国道の旧道は左岸にあり、認定当初は丹後町から大宮町にかけて竹野川両岸で対峙する路線であった。

通過する自治体 編集

かつては竹野郡丹後町、竹野郡弥栄町中郡峰山町、中郡大宮町の順に通過していた。いわゆる平成の大合併によって2004年4月1日に京丹後市の発足に伴い、同市で完結する路線となった。

交差する道路 編集

沿線 編集

教育

金融機関・郵便局

企業等

神社・仏閣

脚注 編集

出典

  1. ^ a b 府道間人大宮線バイパス区間の供用開始について」京都府丹後広域振興局丹後土木事務所。2012年9月4日閲覧。
  2. ^ a b 京都府管理道路一覧-京都府ホームページ」京都府。2012年9月4日閲覧。
  3. ^ 昭和34年京都府告示第858号:『京都府公報』昭和34年12月18日号外、13-21頁。
  4. ^ 平成6年京都府告示第280号-2:『京都府公報』平成6年号外第31号、2-9頁。
  5. ^ 一般国道 482号(丹後弥栄道路) 地域自主戦略交付金事業:丹後町三宅~弥栄町和田野」京都府丹後広域振興局丹後土木事務所。2012年8月12日閲覧。
  6. ^ a b 平成21年京都府告示第55号-2:『京都府公報』第2041号、143-144頁。

座標

  1. ^ 起点:北緯35度43分44秒 東経135度05分53秒 / 北緯35.728986度 東経135.098188度 / 35.728986; 135.098188
  2. ^ 終点:北緯35度34分12秒 東経135度05分49秒 / 北緯35.570023度 東経135.096967度 / 35.570023; 135.096967

関連項目 編集