伊座利峠

徳島県阿南市椿町と海部郡美波町の境にある峠

伊座利峠(いざりとうげ)は、徳島県阿南市椿町海部郡美波町の境にある徳島県道26号由岐大西線。標高約238m。

伊座利峠
所在地 日本の旗 日本
徳島県阿南市椿町豊野・海部郡美波町伊座利
標高 238 m
山系 四国山地
通過路 徳島県道26号由岐大西線
プロジェクト 地形
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徳島県道26号標識

地理 編集

徳島県阿南市椿町豊野の働々と海部郡美波町伊座利の境にある峠。峠名はすぐ南の海辺にある集落名による[1]

1959年昭和34年)7月に伊座利と旧由岐町の間に県道が開通し、阿南市に出るのに便利になった。広い舗装道路が通る峠には、3体の地蔵尊が祀られている。古いものは安政4年、新しいものは1984年(昭和59年)のものがある。峠からは伊座利集落がすぐ下に見え、その向こうに太平洋が広がる。また峠の西700mには、海と山を共に展望できる明神山がある[1]

脚注 編集

  1. ^ a b 角川日本地名大辞典 36 徳島県』(1986年 ISBN 4040013603