会津高原高畑スキー場(あいづこうげんたかはたスキーじょう)は、福島県南会津郡南会津町にある南会津町営のスキー場である。正式名称は南会津町会津高原高畑スキー場[1]。通称:北日光・高畑スキー場[2]指定管理者制度に基づき、町が出資する第三セクターの「みなみやま観光株式会社」が管理・運営していたが、2013年7月より株式会社マックアースが指定管理を受託した。2020年よりISホールディングスグループ傘下の株式会社DMC aizuがスキー場を運営している。

会津高原高畑スキー場
所在地 福島県南会津町大桃字一の間々20-3
座標 北緯37度6分2.70秒 東経139度26分58.07秒 / 北緯37.1007500度 東経139.4494639度 / 37.1007500; 139.4494639座標: 北緯37度6分2.70秒 東経139度26分58.07秒 / 北緯37.1007500度 東経139.4494639度 / 37.1007500; 139.4494639
正式名称 南会津町会津高原高畑スキー場
別名 北日光・高畑スキー場
標高 1240 m - 720 m
標高差 520 m
最長滑走距離 3500 m
最大傾斜 34
コース数 10本
索道数 5本
公式サイト 北日光・高畑スキー場
地図
テンプレートを表示

概要

編集

ゲレンデ数10、リフト5本の設備である。かつてはスキー専用ゲレンデであったが2022-23シーズンよりスノーボードでの滑走も可能となった。

決して大規模なスキー場ではないが、最も近い高速道路のインターチェンジから80kmというアクセスの悪さをものともせず、腕自慢のスキーヤーが集まる。標高2,000m級の会津の山々に囲まれ、晴れた日は磐梯山や那須連峰まで見渡せる。ファミリーで楽しめるフラットバーンから、上級者好みのハードバーンまで多彩な斜面を揃えている。

ゲレンデ

編集

4本のリフトに対応するように4つのエリアに大分されている。リフトを3本乗り継ぐことで山頂にたどり着くことができる。

ブラックエリア

編集

●ブラックライン(897m、ペアリフト、2本並行している。)

  • スーパーブラック…450m。高畑スキー場最大斜度34度を誇る
  • ブラック…1300m。スーパーブラックの迂回コース
  • イガヤゲレンデ…700m。
  • セーフティーウェイ…700m。初心者用の下山コース

ブルーエリア

編集

●ブルーライン(732m、ペアリフト)

  • ブルーアウト…1,300m。
  • ブルーセンター…500m。最高32度の急斜面
  • ブルーイン…1,000m。
  • ブルーハイウェイ…1,400m。大きく外に回り込む緩斜面

レッドエリア

編集

●レッドライン(315m、シュレップリフト)

  • レッドコース360m。中級者面でモーグルコース併設。独立している

オレンジエリア

編集

●オレンジライン(1,150m、ペアリフト)

  • オレンジイン…1,400m。一部非圧雪
  • オレンジアウト…1,500m。眺望が良い

交通アクセス

編集

関連項目

編集

脚注

編集
  1. ^ 南会津町会津高原スキー場条例
  2. ^ スキー場通称選定につきまして

外部リンク

編集