佐世保市立小佐世保小学校

長崎県佐世保市にある小学校

佐世保市立小佐世保小学校(させぼしりつ こさせぼしょうがっこう)は、長崎県佐世保市小佐世保町にある公立小学校

佐世保市立小佐世保小学校
2022年4月撮影
地図北緯33度10分35秒 東経129度44分04秒 / 北緯33.17647度 東経129.73431度 / 33.17647; 129.73431座標: 北緯33度10分35秒 東経129度44分04秒 / 北緯33.17647度 東経129.73431度 / 33.17647; 129.73431
過去の名称 小佐世保尋常小学校
小佐世保国民学校
国公私立の別 公立学校
設置者 佐世保市
設立年月日 1934年昭和9年)4月
共学・別学 男女共学
学期 2学期制
学校コード B142210000509 ウィキデータを編集
所在地 857-0813
長崎県佐世保市小佐世保町18番1号
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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概要 編集

歴史
1934年(昭和9年)創立の「小佐世保尋常小学校」を前身とする。現校名になったのは学制改革が行われた1947年(昭和22年)。2014年平成26年)に創立80周年を迎えた。
校区
住所表記で佐世保市の後に「白木町(一部)、小佐世保町、須佐町、高梨町」が続く地域。中学校区は佐世保市立祇園中学校[1]
校章
花弁を組み合わせたものを背景にして中央に「小佐世保」の文字(縦書き)を置いている。
校歌
作詞は亀谷良三、作曲は原格太郎による。歌詞は3番まであり、各番に校名の「小佐世保」が登場する。

沿革 編集

  • 1934年(昭和9年)
    • 4月 - 「小佐世保尋常小学校」の設立が認可される。修業年限は6年。初代校長には亀谷良三が就任。
    • 11月 - 校舎が完成。
  • 1935年(昭和10年)1月 - 開校。光園尋常小学校・戸尾尋常小学校[2]・八幡尋常小学校[3]から児童を収容し授業を開始。
  • 1939年(昭和14年)4月 - 山手尋常小学校の新設により、山手町・名切町の児童が転出。
  • 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令の施行により「佐世保市小佐世保国民学校」に改称。尋常科を初等科に改める。
  • 1945年(昭和20年)
  • 1947年(昭和22年)
    • 4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われ、「佐世保市立小佐世保小学校」(現校名)となる。
    • この年 - 元の位置に校舎が復興し、移転を完了。新設の佐世保市立旭中学校[4]が校舎の一部を借用。
  • 1948年(昭和23年)
    • 4月 - 校舎を借用していた旭中学校が移転。
    • 9月 - 水害により被災するもすぐに復旧。
  • 1951年(昭和26年)- 運動場を整備。

山手小学校との統合案 編集

2020年(令和2年)年3月に策定された 佐世保市学校再編基本方針では、小佐世保小学校、山手小学校祇園小学校を同一グループにまとめ、再編の対象としている。2021年に開催された 「新しい学校推進 意見交換会」の資料によれば、小佐世保小と山手小を統合し、現在の小佐世保小に統合校を整備する案が検討されているが、同意見交換会では、山手小校区の住民から、 通学距離が長くなることなどから反対意見が出された。佐世保市教育委員会は 「押し切って進めることはしない」と継続して協議を進める方針である[5]

交通アクセス 編集

最寄りのバス停

周辺 編集

  • 小佐世保簡易郵便局
  • 八龍神社

脚注 編集

  1. ^ 佐世保市通学区域 (PDF) - 佐世保市
  2. ^ 光園・戸尾ともに佐世保市立祇園小学校のルーツとなった小学校。
  3. ^ 佐世保市立清水小学校のルーツとなった小学校。
  4. ^ 佐世保市立祇園中学校のルーツとなった中学校。
  5. ^ 長崎新聞 (2021年9月3日). “佐世保市立学校・中部地区 小学校再編 地区から反対の声 市教委「最善策探る」 | 長崎新聞”. 長崎新聞. 2022年2月2日閲覧。
  6. ^ 周辺地図 - / 小佐世保小学校”. www.city.sasebo.ed.jp. 2021年5月11日閲覧。

参考資料 編集

  • 「佐世保市史 教育篇」(佐世保市)p. 651 - p. 652

関連項目 編集

外部リンク 編集