佐世村 (長崎県)

日本の長崎県東彼杵郡にあった村

佐世村(させそん)は、長崎県東彼杵郡の最北端にあった村。1902年(明治35年)に同郡の佐世保村[1] [2]より分村し[3]。1927年(昭和2年)に日宇村とともに佐世保市へ編入した。

させそん
佐世村
廃止日 1927年4月1日
廃止理由 編入合併
佐世村日宇村佐世保市
現在の自治体 佐世保市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 長崎県
東彼杵郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,693
角川日本地名大辞典42 長崎県、1920年)
隣接自治体 佐世保市、東彼杵郡日宇村北松浦郡大野村中里村柚木村
佐世村役場
所在地 長崎県東彼杵郡佐世村横尾免
座標 北緯33度11分54秒 東経129度43分23秒 / 北緯33.19822度 東経129.72308度 / 33.19822; 129.72308 (佐世村)座標: 北緯33度11分54秒 東経129度43分23秒 / 北緯33.19822度 東経129.72308度 / 33.19822; 129.72308 (佐世村)
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現在の佐世保市本庁地区管内の北部、梅田町・横尾町・春日町・桜木町・赤木町・田代町・烏帽子町(一部)にあたる。

地理

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沿革

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  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、東彼杵郡佐世保村が単独村制にて発足。
  • 1902年(明治35年)4月1日 - 佐世保村が市制施行し、佐世保市となる。同時に佐世保村の北部(横尾免、山中免、熊ヶ倉免のそれぞれ全域、および折橋免のうち字山ノ田)を分離し、東彼杵郡佐世村が発足[3]
  • 1908年(明治41年)3月 - 海軍省によって建設されていた「山の田水源池」竣工。
  • 1927年(昭和2年)4月1日 - 東彼杵郡日宇村と共に佐世保市に編入し、佐世村は自治体として消滅。

地名

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を行政区域とする。大字は設置していない。

  • 折橋免(字山ノ田)
  • 熊ヶ倉免
  • 山中免
  • 横尾免

名所・旧跡

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  • 春日神社

脚注

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  1. ^ 佐世保村(させぼむら)とは?”.コトバンク
  2. ^ 市町村変遷パラパラ地図 完全版 長崎県 1902年4月1日
  3. ^ a b 長崎縣告示第四十四號『佐世保村分村に関する件[1][2]』長崎県公報 明治35年3月18日付号外

参考文献

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関連項目

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