作ノ口駅

かつて日本の神奈川県相模原町(現:相模原市緑区)にあった相模鉄道の駅

作ノ口駅(さくのくちえき)は、神奈川県高座郡相模原町(廃止時。現在の相模原市緑区)にあった相模鉄道。現在の東日本旅客鉄道(JR東日本)相模線上溝駅南橋本駅との間にあって、現在の作の口踏切付近に所在した[1]

作ノ口駅
駅の復活を求める看板
さくのくち
Sakunokuchi
本上溝 (1.8 km)
(1.1 km) 相模町
所在地 神奈川県高座郡相模原町(現:相模原市緑区
北緯35度34分12秒 東経139度21分6.7秒 / 北緯35.57000度 東経139.351861度 / 35.57000; 139.351861 (作ノ口駅)
所属事業者 相模鉄道
所属路線 相模線
キロ程 30.2 km(茅ケ崎起点)
開業年月日 1931年昭和6年)4月29日
廃止年月日 1944年(昭和19年)6月1日*
備考 *1943年(昭和18年)10月1日より休止
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歴史 編集

駅は1931年昭和6年)4月29日厚木駅橋本駅との間の開通に伴って開設され、附近の多くの停留所と共に1943年(昭和18年)10月1日に休止となった。正式な廃止は1944年(昭和19年)6月1日、相模鉄道の国有化に伴って行われたと考えられている。

地元住民の間には再度の設置を要望する声が高まっており、作の口踏切附近の線路際にはこれを示す看板が設置されているが、現在のところ設置に関する具体的な計画は存在しない。

隣の駅 編集

※営業休止時点

相模鉄道
相模線
本上溝駅 - 作ノ口駅 - 相模町駅

脚注 編集

  1. ^ サトウマコト『相鉄線物語』、230クラブ新聞社、1997年 ISBN 978-4931353220

関連項目 編集