八木 敏雄(やぎ としお、1930年7月8日[1]- 2012年2月22日)は、日本アメリカ文学成城大学名誉教授

人物編集

福井県敦賀市出身。10歳ころ、天津日本芙蓉小学校に編入、天津日本中学校在学中に敗戦を迎え、1946年帰国、福井県立福井中学校に編入。

学制改革により福井県立藤島高等学校卒、1953年東京外国語大学英米語学科卒業後に母校の藤島高等学校教諭を務め、1956年成城学園高等学校教諭。

1969年より成城大学に勤務し、のち教授。2001年停年退職し名誉教授。2010年瑞宝中綬章受章。

エドガー・アラン・ポーハーマン・メルヴィルを専門とし、多数の著書、翻訳を刊行。

2012年2月22日に心筋梗塞で死去[2]。81歳歿。

長男の八木道雄は成城学園中学校高等学校教諭。

著書編集

  • 『破壊と創造 エドガー・アラン・ポオ論』(南雲堂 1968年)
  • 『ポー グロテスクとアラベスク』(冬樹社 1978年)
  • 『『白鯨』解体』(研究社出版 1986年)
  • 『アメリカン・ゴシックの水脈』(研究社出版 1992年)
  • 『マニエリスムのアメリカ』(南雲堂 2011年)

編著編集

  • 『アメリカの文学』志村正雄共著 南雲堂 1983年)
  • 『アメリカ! 幻想と現実』(編 研究社 2001年)
  • 『エドガ-・アラン・ポーの世紀 ― 生誕200周年記念必携』(巽孝之共編 研究社 2009年)

翻訳編集

  • 『ポオのSF』1・2 (講談社文庫 1979-80年)
越川芳明、鷲津浩子、折島正司共訳(研究社出版 1996年)

脚註編集

  1. ^ 『著作権台帳』
  2. ^ 成城大名誉教授(米文学)の八木敏雄氏が死去 産経新聞 2012年3月1日閲覧