六所神社(ろくしょじんじゃ)は、愛知県岡崎市明大寺町にある神社。旧社格は県社。多数の重要文化財を有する。

六所神社

拝殿
所在地 愛知県岡崎市明大寺町耳取44
位置 北緯34度56分57.9秒 東経137度10分6.3秒 / 北緯34.949417度 東経137.168417度 / 34.949417; 137.168417座標: 北緯34度56分57.9秒 東経137度10分6.3秒 / 北緯34.949417度 東経137.168417度 / 34.949417; 137.168417
主祭神 猿田彦命
塩土老翁命
事勝国勝長狭命
社格県社
例祭 10月
地図
六所神社の位置(愛知県内)
六所神社
六所神社
地図
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概要

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松平氏徳川氏)発祥の地である松平郷(現・豊田市松平町付近)の六所神社(現・豊田市坂上町)より祭神の勧請を受けて、徳川家康の祖父松平清康が創建したものである。徳川家康の産土神として江戸幕府の厚い保護を受けた。楼門前の石段は、5万石以上の大名だけが上がることを許されていたという[1]

松平郷の六所神社は、鹽竈六所明神(鹽竈神社の六所宮の神)より勧請を受けたもので、六柱の神を祀っていた。岡崎の六所神社はそのうち猿田彦命塩土老翁命・事勝国勝長狭命の三神の分祀を受けた。現在は、他に12柱の神を祀る。

1910年(明治43年)、町内社とそれらの境内社を合祀した際、「懸社 高宮神社」に改称した。1922年(大正11年)、再び元の「六所神社」に改称した[2]

毎年10月に「六所神社例祭」が開催される。2017年平成29年)は、10月8日(日)に宵宮祭、10月9日(月)に例祭が行われた。

文化財

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重要文化財(国指定)

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  • 六所神社:3棟
    • 本殿・幣殿・拝殿(1棟)附:厨子6基、棟札6枚
    • 神供所
    • 楼門

※ 以上の建造物は1935年昭和10年)に国の重要文化財に指定された[3]。権現造の社殿(本殿・幣殿・拝殿)および神供所は、寛永11年(1634年)から同13年にかけて徳川家光の命を受けて改築されたものである。楼門は貞享5年(1688年)の建立[3]

その他

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  • 六所神社絵馬群(83点) - 岡崎市指定有形民俗文化財[4]

ギャラリー

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アクセス

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脚注

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  1. ^ 岡崎おでかけナビ
  2. ^ 高宮神社”. 岡崎いいとこ風景ブログ. 岡崎市まちづくりデザイン課 (2009年12月29日). 2021年8月10日閲覧。
  3. ^ a b 六所神社”. 愛知県. 2013年4月19日閲覧。
  4. ^ 岡崎市指定文化財目録”. 岡崎市ホームページ (2020年9月8日). 2015年12月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年7月19日閲覧。

外部リンク

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