淡路ワールドパークONOKORO
淡路ワールドパークONOKORO (あわじワールドパーク オノコロ)は、兵庫県淡路市塩田新島8-5にあるミニチュアパーク。
概要編集
観覧車や観覧電車などの遊戯施設や、世界の建物や童話の再現シーンなどの縮尺展示、木造帆船北前船(辰悦丸)の実物大などを展示する。展望レストランや物品販売施設、兼高かおるの資料館なども備える。面積12ヘクタール[1]。もともとは兵庫県の第3セクターで開設されたが、赤字運営だったために第3セクターを解散し[2]、以来民間に経営委託している。2006-2012年までは、愛媛県のファームが運営を行った[3][1]。2019年現在は、株式会社ONOKOROが運営する。
主な施設編集
ミニチュアワールド編集
世界の有名建築物18基を1/25で再現するミニチュアパーク。
- 建築物一覧
遺跡の世界編集
イラン・エジプト・メキシコ・コロンビアの古代文明の彫刻、遺跡など5体が展示されている。
童話の森編集
世界の有名な童話8話を基にした展示物が屋外に並び、童話の世界に迷い込んだような演出がなされている。
ライドアトラクション編集
- ベイサイドカート
大観覧車ONOKORO- 老朽化のため2022年12月19日より無期限営業休止中。- ワールドクルーズ
- ファンタジートレイン
- ロマンチックドライブ
- 芝すべり
- 周遊エコ列車 おのころ号
- メリーゴーランド
- 3階建て立体迷路
- フレンチカフェ
- アイスアドベンチャー
- 幼児向け乗り物(サファリペット ・バッテリーカーなど)
- 立体迷路
- ジップラインアドベンチャー
兼高かおる旅の資料館編集
ジャーナリスト兼高かおるが生前、1959年(昭和34年)から1990年(平成2年)までの31年間で自らナレーター、ディレクター、プロデューサーを兼務したTBS系テレビ番組『兼高かおる世界の旅』において取材した軌跡の一部が、1985年に淡路島にて開催された「くにうみの祭典」の会場の施設の一つとして建設された建物内部に展示されている。この番組で取材した国は150カ国にのぼり、その距離は地球180周分になる。
しかし、最近は来館者が減り、施設が雨漏りするなど老朽化してきたことなどから、淡路ワールドパークの運営会社が2020年2月28日資料館の閉館を決めた。展示品は一般財団法人「兼高かおる基金」(東京)に返還する[4]。
その他編集
レストラン、売店など。
交通アクセス編集
車編集
- 津名一宮インターチェンジより約7km。
バス編集
ワールドパークおのころ | |||
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位置 | 北緯34度25分9.19秒 東経134度53分47.70秒 / 北緯34.4192194度 東経134.8965833度(上り) 北緯34度25分9.13秒 東経134度53分48.34秒 / 北緯34.4192028度 東経134.8967611度(下り) |
関連項目編集
日本のミニチュアパーク
- 東武ワールドスクウェア
- 弘前城追手門広場ミニチュア建造物群
脚注・出典編集
外部リンク編集
座標: 北緯34度24分59.92秒 東経134度53分59.39秒 / 北緯34.4166444度 東経134.8998306度