刑部芳則

日本史学者(1977-)

刑部 芳則(おさかべ よしのり、1977年[1] - )は、日本の日本史学者。専門は日本近代史、昭和歌謡史にも精通する[1]日本大学商学部教授[2]東海林太郎音楽館学術顧問[3][4]

人物

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東京都生まれ[1]。2010年中央大学大学院文学研究科博士課程修了[1]、「明治国家の服制と華族」で博士(史学)[5]。2003年日本風俗史学会研究奨励賞[6]

NHK大河ドラマ西郷どん」(2018年)で軍装・洋装考証[3]連続テレビ小説エール」(2020年度前期)[1][3]および「ブギウギ」(2023年度後期)[7]では風俗考証、「虎に翼」(2024年度前期)では制服考証(戦前期の判事・検事・弁護士の法衣など)[8]を担当した。

著書

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編著

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  • 『明治をつくった人びと 宮内庁三の丸尚蔵館所蔵写真』吉川弘文館、2017年

外部リンク

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脚注

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  1. ^ a b c d e 【エールのB面】風俗考証・刑部芳則さん(上) 中学生の頃から夢中”. 福島民友新聞社. 2022年5月27日閲覧。
  2. ^ 日本大学. “商学部教員一覧”. 2023年5月12日閲覧。
  3. ^ a b c 刑部芳則 知られざる東海林太郎 没後50年”. 秋田魁新報. 2023年10月21日閲覧。
  4. ^ 東海林太郎音楽館
  5. ^ 国立国会図書館. “博士論文『明治国家の服制と華族』”. 2023年4月6日閲覧。
  6. ^ 『京都に残った公家たち』著者紹介
  7. ^ 本学部の刑部芳則教授が NHK連続テレビ小説「ブギウギ」の風俗考証を担当されます”. 日本大学商学部. 2023年10月21日閲覧。
  8. ^ 本学部の刑部芳則教授が NHK連続テレビ小説「虎に翼」の制服考証を担当されます”. 日本大学商学部 (2024年3月30日). 2024年4月5日閲覧。