北京首都航空

中華人民共和国の航空会社

北京首都航空(ペキンしゅとこうくう、中文表記: 北京首都航空英文表記: Beijing Capital Airlines)は中華人民共和国北京市に本拠を置く航空会社

北京首都航空
Beijing Capital Airlines
IATA
JD
ICAO
CBJ
コールサイン
CAPITAL JET
法人番号 1700150023324 ウィキデータを編集
設立 2004年(金鹿公務)
運航開始 2010年5月2日
拠点空港 北京大興国際空港
マイレージサービス 金鵬倶楽部
親会社 海南航空
保有機材数 84機
就航地 67都市
本拠地 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
北京市順義区
代表者 胡明波(董事長)
従業員数 2,887人
外部リンク http://www.jdair.net/
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北京首都航空
各種表記
繁体字 北京首都航空
簡体字 北京首都航空
拼音 Bĕijīng Shŏudū Hángkōng
英文 Beijing Capital Airlines
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概要

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海南航空グループに属する。2004年ビジネスジェットを運航する金鹿公務として設立された。2006年北京首都国際空港を本拠地に、金鹿航空として旅客定期便事業に参入した。2010年4月2日、旅客定期便部門を金鹿航空から北京首都航空と改称して運航している[1]

IATAコード(2レターコード)の"JD"は、過去に日本エアシステムが利用していたものである。日本エアシステムの2レターコードは、その前身である日本国内航空の英語名「Japan Domestic Airlines」に因んだものであるが、北京首都航空の2レターコードは、旧社名「金鹿航空」の金のピンイン「Jīn」と鹿の英語表記である「Deer」に因む採用である(両方とも中国語読みに因む「JL」(日本航空が使用)も、両方とも英語読みに因む「GD」(グランドスター・カーゴ・インターナショナル・エアラインズが使用)も使用中であった)。[独自研究?]

金鹿公務は引き続き海南航空グループのビジネスジェット運航部門として継続している[2]

2019年10月27日から段階的に北京首都空港から新たにオープンした北京大興空港にフライトを移行。現在はすべての便が北京大興空港で発着している。

日本との関係

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IATAが定める航空会社コードは、かつて日本エアシステム(JAS)が使用していた「JD」である。

北京首都航空 日本への運航路線
便名 路線 機材 コード

シェア

JD365/366 杭州 大阪/関西 HU
JD369/370 静岡
JD389/390 北京/大興 新千歳 エアバスA320

コードシェア

日本との歴史

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  • 2015年2月13日から、関西-杭州線を週2便で新規就航。
  • 2015年5月27日から、静岡-石家庄線、静岡-塩城線のチャーター便を就航。
  • 2015年9月から、静岡発着便を定期便に切り替えて運航。
  • 2015年10月8日から、関西-南昌/-海口線を就航。
  • 2015年12月10日から、静岡-塩城線を海口まで延伸して運航する。
  • 2016年5月16日から、静岡-瀋陽線に就航。
  • 2023年12月23日から、関西-合肥-石家荘線に新規就航[3]
  • 2024年7月10日、静岡-杭州線の運航を週2便で再開[4]
  • 2024年12月28日より、札幌/新千歳-北京/大興線の運航を開始[5]

機材

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エアバス A330-200

2019年12月現在 [6][7][8]

就航地

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  中華人民共和国

  韓国

  日本

  モルディブ

  イギリス

  ポルトガル

  カナダ

  北マリアナ諸島

  オーストラリア

脚注

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関連項目

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外部リンク

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