北日本造船
北日本造船株式会社(きたにほんぞうせん、英: KITANIHON SHIPBUILDING CO., LTD.)は日本の造船メーカー。
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒031-0801 青森県八戸市江陽3-1-25 |
設立 | 1969年(昭和44年)4月5日 |
業種 | 輸送用機器 |
法人番号 | 3420001005754 |
事業内容 | 船舶の製造及び修理 |
代表者 | 代表取締役社長 磯谷実 |
資本金 | 1億円 |
外部リンク | https://kitanihonship.co.jp/ |
概要
編集八戸港に立地しており、東京湾地域より北では数少ない貨物船を製造する造船会社である。
当初は、日本屈指の漁業基地である八戸漁港の需要を背景とした遠洋漁業用の鋼製漁船の製造修理を目的に設立されたが、鋼製漁船の需要減少を受けて一般商船の製造修理へとシフトしており、現在はケミカルタンカー・冷凍運搬船・RO-RO船・多目的船等を手がけている。
(社)日本中小型造船工業会の会員。
沿革
編集- 1969年(昭和44年)- 会社設立。300G/T建造兼引揚船台、300G/Tセミドライドック完成
- 1982年(昭和57年)- 3,800G/T建造船台完成
- 1985年(昭和60年)- 3,800G/T建造船台を4,500 G/Tに拡張
- 1988年(昭和63年)- 1,200G/T引揚船台完成
- 1990年(平成02年)- 4,500G/T建造船台を4,999 G/Tに拡張
- 1991年(平成03年)- 1,200G/T引揚船台を4,000 G/Tドライドックに拡張
- 1992年(平成04年)- 300G/Tセミドライドック廃止
- 1993年(平成05年)- 4,000G/Tドライドックを8,000 G/Tに拡張。4,999G/T建造船台を5,880 G/Tに拡張
- 1994年(平成06年)- 5,880G/T建造船台を5,999 G/Tに拡張
- 1997年(平成09年)- 新社屋完成
- 1998年(平成10年)- 5,999G/T建造船台を7,900 G/Tに拡張
- 1999年(平成11年)- 7,900G/T建造船台を11,000 G/Tに拡張
- 2000年(平成12年)- 11,000G/T建造船台を15,100 G/Tに拡張
- 2001年(平成13年)- 15,100G/T建造船台を15,700 G/Tに拡張
- 2002年(平成14年)- 15,700G/T建造船台を15,800 G/Tに拡張
- 2003年(平成15年)- 8,000G/Tドライドックを12,000 G/Tに拡張。15,800G/T建造船台を19,500 G/Tに拡張
- 2006年(平成18年)- 久慈工場、北沼工場を設立
- 2009年(平成21年)- 12,000G/Tドライドックを13,000 G/Tに拡張
- 2011年(平成21年)3月11日-東北地方太平洋沖地震による津波に久慈工場が襲われ、約55億円の被害が出る。