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北村 泰一(きたむら たいいち、1931年 - )は、日本の自然科学者。九州大学名誉教授。理学博士。京都市出身。

1954年昭和29年)、京都大学理学部地球物理学科卒業。第一次南極観測隊員に最年少の25歳で犬・オーロラ係として参加。稚内で犬ぞり訓練を経験したのち[1]1957年(昭和32年)に南極へ渡り、越冬隊員にも選ばれる。1年後の1958年(昭和33年)、第二次越冬断念・昭和基地放棄により、15頭の犬たちを基地に残したまま帰国[1]。翌1959年(昭和34年)、第三次の観測隊員・越冬隊に超高層物理担当として参加し、生き残ったタロとジロに再会[1]。基地に残っていた7頭の犬の遺体を海に葬る。

帰国後、同志社大学工学部講師、ブリティッシュコロンビア大学客員助教授、九州大学理学部教授を経て、1995年より九州大学名誉教授。

目次

著作編集

  • 『南極第一次越冬隊とカラフト犬』  1982年、12月、教育社。
  • 『カラフト犬ものがたり、南極第一次越冬隊と犬たち、生きていたタロとジロ』 1982年、12月、教育社。(絵本)
  • 『南極越冬隊 タロジロの真実』[2] 2007年、3月、小学館文庫

脚注編集

参考文献編集

  • 『南極越冬隊 タロジロの真実』 2007年、3月、小学館文庫。

関連項目編集

  • タロとジロ
  • 南極物語
  • 福島紳 - 1960年、南極越冬隊参加中にブリザードにより遭難死。北村とは小学校から大学院まで一貫して同級生同士だった。