千代 賢治(ちしろ けんぢ、1918年2月16日[1] - 2017年3月14日)は、日本経営者住友生命保険社長、会長を務めた。

経歴

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鳥取県西伯郡西伯町出身[1]旧制鳥取県立米子中学校旧制松江高等学校文科乙類を経て[2]1944年京都帝国大学法学部を卒業し、同年住友生命保険に入社[1]。同年8月に海軍短期現役主計科士官として従軍した[1]1946年1月に終戦により復職[1]

1963年1月に経理部長に就任し、人事部長、取締役、常務、専務を経て、1978年7月に副社長に就任し、翌年7月に社長に昇格した[1]1986年7月に会長に就任し、1992年7月から取締役相談役を務めた[1]

1984年11月に藍綬褒章を受章し、1989年11月に勲二等旭日重光章を受章し、1993年4月にオーストリア共和国有功勲章一級コマンダースクロス章を受章した[1]

2017年3月14日老衰のために死去[3]。83歳没。

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 人事興信所 2009, ち1、ち2頁.
  2. ^ 『松江高等学校一覧 自昭和11年至昭和12年』松江高等学校。 
  3. ^ 千代賢治氏が死去 元住友生命保険社長2017年 3月21日 日本経済新聞

参考文献

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  • 人事興信所 編『人事興信録 第45版 下』人事興信所、2009年。 
先代
新井正明
住友生命保険社長
1979年 - 1986年
次代
上山保彦