厚内中継局(あつないちゅうけいきょく)は、北海道十勝郡浦幌町厚内に置かれているミニサテライト局である。

中継局概要

地上デジタルテレビジョン放送送信設備

リモコン
キーID
放送局名 物理
ch
空中線電力 ERP 放送対象地域 放送区域
内世帯数
偏波面 開局日
1 HBC
北海道放送
46 10mW 27mW[1] 北海道 約100世帯[2] 水平偏波 2010年
12月24日
2 NHK
帯広教育
49 全国
3 NHK
帯広総合
48 十勝圏
5 STV
札幌テレビ放送
37 28mW 北海道
6 HTB
北海道テレビ放送
35
7 TVh
テレビ北海道
39 27mW 2013年
1月21日
8 UHB
北海道文化放送
44 2010年
12月24日

※NHKは2010年5月14日、TVhを除く民放各局は同年12月2日にそれぞれ予備免許が交付されて、同年12月8日から試験放送開始。同年12月24日に本免許交付、同日本放送開始。TVhは2012年11月22日に予備免許が交付されて、同年12月3日から試験放送開始。翌2013年1月21日に本免許交付、同日本放送開始。TVhは当初、2012年度での開局が予定されていなかったが、9月に行われた定例会で720万円の予算が付けられたため、一転して2013年1月に開局することになった[3][4]。これにより、根室本線沿線市町村のうち、厚岸町以西の全市町村でTVh受信が可能になる。

地上アナログテレビジョン放送送信設備

チャンネル 放送局名 空中線電力 ERP 放送対象地域 放送区域
内世帯数
50 NHK
帯広教育
映像100mW/
音声25mW
映像290mW/
音声72.5mW
全国 約-世帯
52 HTB
北海道テレビ放送
北海道
54 UHB
北海道文化放送
56 NHK
帯広総合
十勝圏
58 HBC
北海道放送
北海道
60 STV
札幌テレビ放送
  • TVhはチャンネルの割り当てがなされていなかった。デジタルは当初未定だったが、先述の通り2013年1月に開局した。[3][4]
  • その地デジはTVhを除く各局が2010年12月24日に、TVhは2013年1月21日に開局した。民放は当初、自力建設困難となっていた。場所により、釧路送信所からの電波が受信できる場合もある。
    • 地デジ開始の際は現在釧路送信所も受信している場合、NHK総合・教育に枝番が付けられる(NHKの放送局名が「帯広」と「釧路」で別々にスキャンされるためである。民放については道内一律同じ放送局名であるため枝番は付かず、電界強度の高いほうの中継局がスキャンされる)。
    • 2013年1月に開局したTVhは、2011年道東の一部(網走送信所帯広送信所北見中継局釧路送信所)で開局[3][4][5][6][7]。なお、釧路送信所は浦幌町厚内の一部地域もカバーしている。

放送エリア

  • 浦幌町厚内地区。下記、「脚注・出典」を参照の事。浦幌町中心部は帯広送信所でカバーされている。

放送局の管轄

  • アナログ放送はNHK・HBC・STV・HTBは帯広放送局の管轄で、UHBは釧路送信所の管轄の下にあったが、デジタル放送は全局が帯広放送局の管轄に統一されている。

脚注・出典