原 佑(はら たすく、1916年7月20日 - 1976年3月14日)は、日本の哲学者、元東京大学教養学部教授。

来歴

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山梨県生まれ。旧制一高を経て1942年東京帝国大学哲学科卒。戦後、東大教養学部教授。定年前に59歳で死去。カントニーチェハイデッガーなどドイツ哲学の研究、翻訳を行い、著書多数。

著書

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  • カント哲学の体系的解釈 東海書房, 1947
  • ニーチェ世界観の展望 春秋社, 1950
  • 論理学 東京大学出版会, 1952
  • 近代から現代へ 世界観的考察 筑摩書房, 1952
  • 現代のゆくえ 世界観的考察 筑摩書房, 1955
  • ハイデッガー 勁草書房, 1958
  • 現代と実存 東京大学出版会, 1960
  • 現代思想の流れ 有信堂, 1960 (文化新書)
  • 西洋近代現代哲学史 勁草書房, 1960
  • 実存主義の思想家たち 神と人間との間 勁草書房, 1962
  • 西洋哲学史 勁草書房, 1962
  • 哲学と人生 東京大学出版会, 1962 (東大新書)
  • 現代の世界観的状況 理想社, 1964
  • 現代と実存 東京大学出版会, 1970 (UP選書)
  • ドイツ通信 理想社, 1970
  • ニーチェ 時代の告発 以文社, 1971
  • 現代の反省 東京大学出版会, 1971 (UP選書)

共著

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  • 西洋哲学史 川田熊太郎,山崎正一共著 東京大学出版会, 1955
  • 西洋思想の流れ 東京大学出版会, 1964
  • 西洋哲学史 新版 山崎正一,井上忠共著 東京大学出版会, 1965

翻訳

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