口南村
日本の広島県比婆郡にあった村
口南村（こうなんそん[1][2]）は、広島県比婆郡にあった村。現在の庄原市の一部にあたる。
| こうなんそん 口南村 | |
|---|---|
| 廃止日 | 1955年4月1日 |
| 廃止理由 |
新設合併 口南村、口北村 → 口和村 |
| 現在の自治体 | 庄原市 |
| 廃止時点のデータ | |
| 国 |
 日本 |
| 地方 | 中国地方（山陽地方） |
| 都道府県 | 広島県 |
| 郡 | 比婆郡 |
| 市町村コード | なし（導入前に廃止） |
| 総人口 |
3,108人 （国勢調査、1950年） |
| 隣接自治体 | 比和町、口北村、双三郡君田村、庄原市 |
| 口南村役場 | |
| 所在地 | 広島県比婆郡口南村大字永田 |
| ウィキプロジェクト | |
地理 編集
歴史 編集
- 1889年（明治22年）4月1日、町村制の施行により、恵蘇郡永田村、金田村、常定村、湯木村が合併して村制施行し、口南村が発足[1][2]。旧村名を継承した永田、金田、常定、湯木の4大字を編成[2]。
- 1898年（明治31年）10月1日、郡の統合により比婆郡に所属[1][2]。
- 1952年（昭和27年）8月1日、双三郡君田村東入君の一部を大字常定に編入[1][2]。
- 1955年（昭和30年）4月1日、比婆郡口北村と合併し、口和村を新設して廃止された[1][2]。
地名の由来 編集
近世口組（和久荘）と総称された8か村のうち南部4か村が合併したことから[2]。
産業 編集
- 農業、炭、木材[2]
脚注 編集
参考文献 編集
- 角川日本地名大辞典 34 広島県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。