古泉駅

日本の愛媛県伊予郡松前町にある伊予鉄道の駅

古泉駅(こいずみえき)は、愛媛県伊予郡松前町にある伊予鉄道郡中線である。駅番号はIY30

古泉駅
駅入口(2015年10月)
こいずみ
Koizumi
IY29 岡田 (1.0 km)
(1.3 km) 松前 IY31
所在地 愛媛県伊予郡松前町西古泉
北緯33度47分33.02秒 東経132度43分1.3秒 / 北緯33.7925056度 東経132.717028度 / 33.7925056; 132.717028 (古泉駅)
駅番号 IY30
所属事業者 伊予鉄道
所属路線 郡中線
キロ程 6.6 km(松山市起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
2,346人/日
-2019年-
開業年月日 1967年昭和42年)3月9日
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歴史 編集

  • 1967年昭和42年)3月9日:開業。
  • 2008年平成20年)
    • 5月:エミフルMASAKI開業に合わせて改装。バリアフリー化(スロープの設置など)。
    • 9月1日:嘱託駅員を配置し有人化(日中のみ)。

駅構造 編集

島式1面1線のホームを持つ有人駅である。周囲を農地に囲まれた無人駅であったが、近隣に大型ショッピングセンターのエミフルMASAKIが開業したため簡易駅員詰所と簡易トイレを設置の上、2008年(平成20年)9月より有人化された。なお、常設の駅員詰所及び水洗トイレが設置されたことに伴い、簡易設備は撤去された。

改装前はY字分岐による交換設備の計画があり、交換可能駅であったかのような構造だった[要出典]。しかし交換設備が設置されることはなく、後述のエミフルMASAKI開業による改装後、片側に壁とスロープが設置されたため、通常の対向式ホームと変わらない姿になった。

利用状況 編集

年度ごとの1日あたり乗降人員は以下の通り[1][2][3]。2008年のショッピングセンター開業以来、利用者が大きく増加している。

年度 乗降人員
1980年 617
1985年 438
1990年 454
1995年 462
2000年 471
2005年 466
2008年 1,373
2009年 1,497
2010年 1,518
2011年 1,546
2012年 1,623
2013年 1,742
2014年 2,117
2015年 2,247
2016年 2,297
2017年 2,317
2018年 2,383
2019年 2,346

駅周辺 編集

 
駅前ロータリー

かつては農村と住宅地とが混在している地域であったが、2008年(平成20年)春にフジ(当時)が中四国最大級のショッピングセンターのエミフルMASAKIを駅に隣接して開業して以来、駅の南側一帯はショッピングセンターの敷地で占められている。

駅前にロータリーが設置され、松前町ひまわりバスやエミフルMASAKI敷地内無料巡回バスの発着するバス停(古泉駅前)が設けられた。

隣の駅 編集

伊予鉄道
郡中線
岡田駅 (IY29) - 古泉駅 (IY30) - 松前駅 (IY31)

脚注 編集

  1. ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2020年11月29日閲覧
  2. ^ 平成30年度版 松前町統計書
  3. ^ 2019年度 移動等円滑化取組報告書(鉄道駅)” (PDF). 伊予鉄道. 2020年11月29日閲覧。

関連項目 編集