メインメニューを開く

台湾鉄道網(たいわんてつどうもう、繁体字: 台灣鐵道網英語: Taiwan Railway Club)はかつて台湾で運営されていた台湾の鉄道に関するポータルサイト。2003年に設立され台湾地区における鉄道ファンの間で高い知名度があった。主に関連ニュースの配信、インターネットフォーラムやオンラインフォトアルバムの運営と鉄道グッズの商品開発を行っていた。登録会員にはブログサービスも提供されていた。2014年末をもって閉鎖された。現在も鉄道グッズ販売業として存続する運営企業についてもこの項で併記する。

台湾の旗TRC 台湾鉄道網
Taiwan-Railway-Club→trc.net
URL 臺灣鐵道網 Taiwan Railway Club - ウェイバックマシン(2005年12月12日アーカイブ分)
台灣鐵道網 - ウェイバックマシン(2014年3月31日アーカイブ分)
使用言語 繁体字中国語
タイプ 電子掲示板ニュースサイト、物販他
運営者 何元富
設立者 鄭保志、王汶遠、倪京台中国語版[1]
営利性 非営利→営利
登録 任意登録制
設立日 2003年5月1日(16年前) (2003-05-01
現状 閉鎖(2014年12月31日 (2014-12-31)
台灣鐵道有限公司
種類 有限公司
略称 TRC
本社所在地  台湾
新竹市東区南大路83号
設立 2007年12月6日
業種 小売業、出版業
事業内容 ポータルサイト運営
「臺灣鐵路列車時刻表」制作、
グッズショップ「台鐵本舗」運営
代表者 何元富
資本金 200万ニュー台湾ドル
テンプレートを表示
台灣鐵道故事館有限公司
Taiwan Railway Company
新烏日站 (12.03.13) - panoramio (1).jpg
種類 有限公司
略称 TRC
本社所在地  台湾
高雄市林園区港埔里1鄰沿海路4段9号1F
設立 2007年3月22日
業種 小売業
事業内容 鉄道玩具の企画・製造・販売、
グッズショップ「台湾鉄道故事館」運営、
ポータルサイト運営
代表者 何元富
資本金 2,000万ニュー台湾ドル
テンプレートを表示
TRC貸切平快車(2005年・台中駅)
TRCロゴを掲げたDR2700型貸切列車(2006年・台中駅
TRCのヘッドマークを掲げたDoDo火車中国語版貸切列車(2006年・内湾線九讃頭駅

目次

沿革編集

2001年3月12日、前身の「台湾鉄道紀念客票」というオンラインコミュニティが「Yahoo奇摩中国語版家族」に誕生した。当時の管理人だった鄭保志の元でコミュニティは活況をみせ、2003年5月1日に鄭はコミュニティ内の同好メンバーたちと「台湾鉄道網」というウェブサイト(trc.net.twおよびtaiwan-railway-club.com.tw)を創設し[2]、台湾の鉄道ファン界隈でのコンテンツ拡充と多様なサービスが提供されるようになった。2005年には台湾鉄路管理局より「台鉄之友」を受章している[2]

2007年には日本映画旅の贈りもの 0:00発」の台湾での宣伝のために訪台した多岐川華子と貸切列車に乗るというイベントを主催した[3][4]

2008年1月以降、それまで非営利で運営されてきたサイトが営利的な性質をもつ法人による運営となり、鉄道文化発展のためのメディアとしての性質を帯びるようになっただけでなく[2]、ファン同士の交流のためのイベントを主催するなど、自国の鉄道文化啓蒙や文化資産保護を啓発するようになった[5][6]

2007年9月8日、メインサーバー寄贈者と運営者の間で対立が起き、サイト運営が一時停止した。その後メンバーの1人だった何元富が経営していた「台湾鉄道有限公司[2]」(現在は同じく自身が設立した「台湾鉄道故事館有限公司」)による法人運営となり(howone.com.tw/railway)、長期資金は元富が展開していた台湾鉄路管理局各駅でのグッズ販売店「台鐵本舗」での売上だった。 子サークル「南方公園」は一旦離脱した。ただしその後再度合流している。

2014年11月ごろよりコンテンツ更新やアカウント登録が停止[7]12月1日に運営者より年内でのサイト閉鎖が発表された。若年層がFacebookTwitterなどのSNSに流失し アクセスが減少したことがその要因である。ただし同年末まではコンテンツ閲覧は可能なように配慮された[8][9][10][11]

評論編集

このサイトでは様々な悪評が付きまとった。日本でも起きている鉄道ファン特有の迷惑行為などである。

  • 会員が軌道内や運転室、車両工場調車場などの進入禁止エリアで撮影し、列車の安全運行を妨害していると受け取られかねない行為
  • 会員による複数アカウント使い回し

台湾鉄道故事館編集

TRCのサイトは閉鎖されたが、運営母体である法人は現在も台湾各地の鉄道駅で鉄道関連グッズの販売店「台湾鉄道故事館(たいわんてつどうこじかん、繁体字: 台灣鐵道故事館、TRC)」を運営し、台湾鉄路管理局のライセンス商品販売や列車型ペットボトルの飲料水などのグッズ開発を手掛けている[12][13]

初期は台湾鉄道有限公司による「台鉄本舗」[14]、後に別会社の「台湾鉄道故事館」となっている[15]

脚注編集

  1. ^ (繁体字中国語)“不敵臉書 「台灣鐵道網」關站”. 聯合報. (2014年11月27日). オリジナルの2015年1月19日時点によるアーカイブ。. https://archive.is/20150119035255/http://udn.com/NEWS/NATIONAL/NAT5/9093922.shtml 2015年1月19日閲覧。 
  2. ^ a b c d (繁体字中国語)“為鐵道迷圓夢 台灣鐵道網闖出一片天”. 大紀元. (2008年10月1日). http://www.epochtimes.com/b5/8/10/1/n2281987.htm 2015年1月29日閲覧。 
  3. ^ (繁体字中国語)多岐川華子 5/11挺奶巡台2007-05-02,台灣蘋果日報
  4. ^ (繁体字中国語)多岐川華子將來台 於母親節同乘寶島幸福列車2007-05-10,PTT Web
  5. ^ (繁体字中国語)〈北部〉猜中4星彩 台鐵公仔抬回家2008-09-17,自由時報
  6. ^ (繁体字中国語)FGS人間衛視─追尋「台灣鐵道網」的軌跡2007-07,人間通訊社
  7. ^ 2014.11.1 trc 台灣鐵道網 停止註冊更新 2014年12月31日終止服務2014-11-01,臺灣交通鐵道影像 台湾の鉄道映像 Taiwan Railway Movies (BV2DP)/Youtube
  8. ^ (繁体字中国語)“鐵道網將於2014年年底終止服務”. 台灣鐵道網. (2014年11月3日). オリジナルの2015年1月19日時点によるアーカイブ。. https://archive.is/20150119034749/http://trc.net.tw/railway/news.php?uid=12&id=17948 2015年1月19日閲覧。 
  9. ^ (繁体字中国語)“不敵臉書衝擊 "台灣鐵道網"12月底關站”. 台視. (2014年11月27日). オリジナルの2015年1月19日時点によるアーカイブ。. https://archive.is/20150119035228/http://www.ttv.com.tw/103/11/1031127/103112700054002.htm 2015年1月19日閲覧。 
  10. ^ (繁体字中国語)“經歷11年的回憶!「台灣鐵道網」宣布年底關站”. 東森新聞雲. (2014年11月27日). http://www.ettoday.net/news/20141127/431207.htm 2015年1月19日閲覧。 
  11. ^ 台湾最大の鉄道SNSサイト、アクセス数激減で閉鎖へ 惜しむ声相次ぐ2014-11-28,フォーカス台湾
  12. ^ 台鉄の列車がペットボトルに 収益の一部は寄付2017-05-30,フォーカス台湾
  13. ^ 阿里山の蒸気機関車をモチーフにしたボトル 開業105周年を記念/台湾2017-12-19,フォーカス台湾
  14. ^ (繁体字中国語)鐵道追夢人 火車迷開啟文創商機 20店賺觀光財2012-07-26,台灣蘋果日報
  15. ^ (繁体字中国語)新烏日道 搶文創商機2012-06-23,台灣蘋果日報

関連項目編集

外部リンク編集