吉浦町
日本の広島県安芸郡にあった町
吉浦町（よしうらちょう）は、広島県安芸郡にあった町。現在の呉市の一部にあたる。
| よしうらちょう 吉浦町 | |
|---|---|
| 廃止日 | 1928年4月1日 |
| 廃止理由 |
編入合併 吉浦町、警固屋町、賀茂郡阿賀町 → 呉市 |
| 現在の自治体 | 呉市 |
| 廃止時点のデータ | |
| 国 |
 日本 |
| 地方 | 中国地方（山陽地方） |
| 都道府県 | 広島県 |
| 郡 | 安芸郡 |
| 市町村コード | なし（導入前に廃止） |
| 総人口 |
7,651人 （国勢調査、1920年） |
| 隣接自治体 | 大屋村、焼山村、 呉市 |
| 吉浦町役場 | |
| 所在地 | 広島県安芸郡吉浦町 |
| ウィキプロジェクト | |
地理 編集
歴史 編集
- 1889年（明治22年）4月1日、町村制の施行により、安芸郡吉浦村が単独で村制施行し、吉浦村が発足[1][2]。
- 1895年（明治28年）白峰駿馬、白峰造船所を設立[1]
- 1902年（明治35年）4月1日、村域の一部が町制施行し二川町が発足[1][2]。
- 1916年（大正5年）2月11日、町制施行して吉浦町となる[1][2]。
- 1917年（大正6年）山本唯三郎、吉浦造船所を設立（1919年解散）[1]
- 1928年（昭和3年）4月1日、呉市に編入され廃止[1][2]。
地名の由来 編集
芦が繁茂し「あし浦」と称されたが、「あし」は「悪」に通ずるため「吉」に変えられた[1]。
産業 編集
- 農業、漁業[1]。
交通 編集
鉄道 編集
港湾 編集
- 吉浦港[1]
海軍 編集
脚注 編集
参考文献 編集
- 角川日本地名大辞典 34 広島県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。