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唱 (Adoの曲)

2023年のAdoによるシングル

「唱」（しょう[8]、英語: Show）は、Adoの楽曲。作詞はTOPHAMHAT-KYO（FAKE TYPE.）、作曲・編曲はGigaとTeddyLoid。2023年9月6日にVirgin Musicから配信限定シングルとしてリリースされた。

「唱」
Adoの配信限定シングル
収録アルバム『残夢』
リリース2023年9月6日
規格デジタル・ダウンロード
録音日本の旗 日本
ジャンル
時間3分9秒
レーベルVirgin Music
作詞者TOPHAMHAT-KYO（FAKE TYPE.）
作曲者Giga,TeddyLoid
チャート順位
Ado 年表
  • 向日葵
  • （2023年）
  • 唱
  • （2023年）
  • DIGNITY
  • (2023年)
ミュージックビデオ
「唱」 - YouTube
【LIVE映像】唱 日本武道館 2023.8.30【Ado】
「唱」 - YouTube

概要 編集

2021年4月リリースの「踊」以来、約2年5ヶ月ぶりとなるGigaとTeddyLoidによる提供楽曲。インド音楽を思わせるエキゾチックなビートが特徴のEDMとなっている[8]。作詞のTOPHAMHAT-KYOは「ウタカタララバイ」以来のタッグとなる。

楽曲はユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハロウィンイベント「ハロウィーン・ホラー・ナイト」とのコラボ楽曲で、ダンスショー「ゾンビ・デ・ダンス」の主題歌に起用されており、2023年から使用されている[9]。

また、ライドアトラクション「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド ～バックドロップ～」にも期間限定で搭載されていた[10]。

Adoは楽曲の歌唱難易度について「過去一難しい」と語っており、ボイストレーナーのおしら（しらスタ　歌唱力向上委員会）とコラボしたYoutube動画にて歌い方を自ら解説している[11][12]。

2023年12月2日には、日本テレビ系列の番組「ベストアーティスト2023」に出演し、「Tot Musica」とともに本楽曲のテレビ初パフォーマンスが行われた[13][14]。また、その年の紅白歌合戦でも本楽曲が披露された[15]。

ミュージック・ビデオ 編集

ミュージック・ビデオおよびジャケットイラストは、「レディメイド」や「マザーランド」のミュージックビデオやアートワークを手がけたヤスタツが担当した。“死後のダンスフロア”を描いた映像となっている[16][17]。

チャート成績 編集

Billboard Japan Hot 100では、8位に初登場した後、ストリーミング数の上昇により順位を上げチャートイン3週目（2023年9月27日公開チャート）で首位を獲得した。「うっせぇわ」「新時代」に次ぐ自身3曲目の首位獲得楽曲となった[18]。その後も4週連続で首位を獲得した[19]。

オリコンでは、2023年10月30日付「週間デジタルシングル（単曲）ランキング」「週間ストリーミングランキング」で首位を獲得しデジタルランキング2冠を達成した[20]。

ストリーミングの累計再生回数は、ビルボードジャパン集計で9週、オリコン集計では8週で1億回を突破し、自身最速の記録となった[21][22]。

認定とセールス 編集

認定 (RIAJ) 売上/再生回数
ストリーミング ゴールド[23] 100,000,000 回再生[22]
*認定のみに基づく売上/再生回数

脚注 編集

[脚注の使い方]
  1. ^ “Billboard Japan Hot 100 | Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2023年9月27日). 2023年9月28日閲覧。
  2. ^ “Billboard Japan Top Download Songs | Charts”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2023年10月18日). 2023年10月19日閲覧。
  3. ^ “Billboard Japan Top Streaming Songs | Charts”. Billboard Japan (2023年9月27日). 2023年9月28日閲覧。
  4. ^ “Billboard Japan Hot 100 Year End”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2023年). 2023年12月10日閲覧。
  5. ^ “Billboard Japan Top Download Songs Year End”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2023年). 2023年12月29日閲覧。
  6. ^ “Ado、「唱」が自身通算2作目の合算シングル1位【オリコンランキング】”. ORICON NEWS (2023年11月10日). 2023年11月13日閲覧。
  7. ^ a b “Ado「唱」、ソロアーティスト今年度初となる同一作品でデジタル2冠を達成【オリコンランキング】”. ORICON NEWS (2023年10月25日). 2023年11月13日閲覧。
  8. ^ a b “Ado、USJハロウィンイベント新テーマソング「唱」配信リリース Giga & TeddyLoid、TOPHAMHAT-KYOら参加”. Real Sound｜リアルサウンド (2023年8月29日). 2023年9月18日閲覧。
  9. ^ Inc, Natasha. “Ado、USJとのコラボ曲「唱」を配信リリース”. 音楽ナタリー. 2023年9月18日閲覧。
  10. ^ “USJ×Ado、ハロウィーンに初コラボ決定！ 楽曲が「ハリドリ」搭載→夜は新「ゾンビ・デ・ダンス」”. ORICON NEWS (2023年7月6日). 2023年9月18日閲覧。
  11. ^ (日本語) 【難易度SSS】 Adoさんご本人に『唱』の歌い方を教えてもらいまSHOW。【ユニバーサル･スタジオ･ジャパン「ゾンビ・デ・ダンス」新テーマソング】, https://www.youtube.com/watch?v=8BU6LMzMquU 2023年9月19日閲覧。 
  12. ^ “Adoがしらスタとコラボ 新曲『唱』の歌い方を自身で徹底解説 - モデルプレス”. モデルプレス - ライフスタイル・ファッションエンタメニュース (2023年9月20日). 2023年10月28日閲覧。
  13. ^ “【ベストアーティスト】Ado、スタジオでテレビ初歌唱 圧巻の歌唱力で「まじで口から音源すぎる」（オリコン）”. Yahoo!ニュース. 2024年1月12日閲覧。
  14. ^ “Ado、『ベストアーティスト2023』出演 テレビ初歌唱で「唱」「Tot Musica」披露（リアルサウンド）”. Yahoo!ニュース. 2024年1月12日閲覧。
  15. ^ “『紅白』のAdoに「カッコ良すぎる」絶賛の声も…顔出しNGが“期間限定の物珍しさ”と感じる理由（女子SPA！）”. Yahoo!ニュース. 2024年1月12日閲覧。
  16. ^ “Ado、USJ「ゾンビ・デ・ダンス」新テーマ・ソング“唱”9月6日配信リリース決定。ジャケ写、振付動画公開 - TOWER RECORDS ONLINE”. tower.jp. 2023年9月18日閲覧。
  17. ^ “Ado、“死後のダンスフロア”を描いた「唱」MV公開 | Daily News”. Billboard JAPAN. 2023年9月18日閲覧。
  18. ^ “Billboard JAPAN Hot 100（9/28公開）、Ado「唱」が総合首位 続くのはアニメ主題歌の二大巨頭・YOASOBI「アイドル」とKing Gnu「SPECIALZ」 | Musicman”. 音楽業界総合情報サイト | Musicman (2023年9月27日). 2023年9月27日閲覧。
  19. ^ “Billboard JAPAN Hot 100（10/18公開）、Ado「唱」が4連覇＆「クラクラ」もトップ10に浮上 YOASOBI「アイドル」は「勇者」を抜いて3位に | Musicman”. 音楽業界総合情報サイト | Musicman (2023年10月18日). 2023年10月28日閲覧。
  20. ^ “Ado「唱」、ソロアーティスト今年度初となる同一作品でデジタル2冠を達成【オリコンランキング】”. ORICON NEWS. 2023年10月28日閲覧。
  21. ^ “オリコン週間ストリーミング10/23〜10/29、Ado「唱」自身最短の登場8週で累積再生数1億回突破 「1億回再生突破作品数」は女性ソロ歴代単独1位に | Musicman”. 音楽業界総合情報サイト | Musicman (2023年11月1日). 2023年11月23日閲覧。
  22. ^ a b “Ado「唱」ストリーミング累計1億回再生突破　自身最速＆史上4位タイの速さ | Daily News”. Billboard JAPAN. 2023年11月8日閲覧。
  23. ^ “月次認定作品　認定年月：2023年 10月”. 日本レコード協会. 2023年12月5日閲覧。

外部リンク 編集

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